高校の文化祭で演劇をみる
先日、息子の高校の文化祭へ行ってきた。文化祭では毎年、クラスごとに演劇をやっていて、2年生はお笑い系、3年生は感動系、とテーマが決まっている。(1年生は演劇はナシ、先輩方のを見学するだけ)息子は2年生なのでお笑い系の演劇だった。役者としては出演せず裏方の役割とのことだが、せっかくなので高校に到着してすぐ見に行ってみた。で、出演しないと思っていた息子だが、劇の前説でいきなり被り物をかぶって登場したよ(笑)確かに役者ではないけど、前に出るなんて予想外だったな。さて、演劇はもちろん素人なので大したものではないけれど、みんな楽しそうに、そしてそれなりに一生懸命やって好感が持てた。また時々ウケるネタもあって大笑いさせてもらった。あとで息子に「あのネタ面白かったなあ」というと、あれは芸人コントをYou tubeからパクったんだよ、と教えてくれた。うーん、そうか、そうなのか。オリジナルじゃないのか。。。息子が言うには「いろいろ試すんだけど、結局は芸人のをそのまんまやるのが一番受ける!」んだそうな。まあパクリでも何でも、演劇のまねごとをクラスみんなで協力して作り上げるのは、高校生としてよい経験なのだろう。自分が高校のときは、クラス対抗の演劇みたいのはなかったので、やってみたかったなあという気持ちがある。脚本作りとか演出って一度やってみたいよな~。3年生の感動系ドラマは1本45分もあるので見なかったが、後で聞いたら相当レベルの高い劇があったそうな。そのクラスは演劇部が2名いて、お金を払っても見たい!と言わせるものだったようだ。それ早く言えよな~!来年は時間を十分確保して見に行こうっと。