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2009.08.06
テーマ：とにかくオーストラリア(651)
カテゴリ：オーストラリア
タイトルは 重いものを動かすとうれしい！なんですが、最初に打ったとき 気がつかずに お持ち物と打ってしまったので そのままのタイトルで多分 みなさんのところへ。 笑
 さて 本題です。 最近、２人のオージーママ友と 娘たちが ダンスを習っている１時間にお茶を飲みにいくようになった。 日本と違い、お稽古の送迎は 親の義務で 子供が小さいときは そこで待っていないといけない。でも小学校にあがり（いくらプレップといっても ）ダンススクールから 待合が狭いというのもあって 親はそこで待っていないでよろしいというお達しがでた。 昨日は 一人はすごく風邪をひいていたので 今日はお茶しないんだろうなと思っていたら「絶対いく」という 彼女Ｃも高齢ママで 彼女より高齢のわたしに親しくくっついてくる。笑 「あたしね、この水曜日をすごく楽しみにしてるのよ」とＣが言うのを聞きながら二人で車に向かって歩き出したら、 既に子供を送って車も姿も スクールのそばには見えなかったもう一人から電話がかかった 「ねえ、今日、行く？」って うきうきした声。携帯をみると 既に２回ミスコールになってた。 最近、下の子の世話で 参加してなかったＮ すごく今日 お茶 行きたかったのがわかるよ。   わたしたち３人とも 高齢ママで まだ娘たちはプレップと幼い。 ３人ともパートではあるが 働いている。ストレスも年齢も血圧も 普通より多分高い！  日本と違いしゃれた喫茶店などないエリアなので、いつも一番近いハングリーＪＡＣＫＳというバーガーＫＩＮＧタイプの店にいき 学校帰りの高校生のやまにうもれ、持ち帰り容器の紅茶と チップスで地味におしゃべりする。 うきうき声で電話してきた美人のＹＵＭＭＹ ＭＵＭＭＹＮが「今日は声が枯れてる」という 子供を怒鳴りすぎたからと ちょっと落ち込んでいる。  あたしとＮは 民族は違うが 仕事も性格も似ている。 過去５年、親しくしていて子供が同じ保育園 幼稚園だったので 学校に入るまで週五日会っていることもあった。週五日も会って嫌じゃないってのは すごいことだとお互いに思っていた。 彼女は わたしのブロークンイングリッシュがよくわかるので、他の人がわからないと英英通訳をしてくれる。 わたしは 短気で 夫に   ミセス サンダーストームと呼ばれているのだよ というと 大笑いしていたが、彼女も サンダーストームさんである。彼女は 怒鳴ったあとにすごく落ち込む。だれだって そうだけど、でも それを素直に言える人がいない。で、がいじんで 年上のあたしには 言いやすいらしい。笑 逆にＣは おっとりした とてもおとなしい人で 結婚が遅く、ご主人もわたしよりさらにすーっと高齢なのであるが。極端にやんちゃな娘にいつもふりまわされている。 今日も 彼女の娘 Ｅがダンスをしたくないと わめいているところに わたしとけろちゃんがやってきた。 「ほらー Ｅちゃん、けろちゃん 来たでしょ。いっしょにやりましょうよ」と おっとりしてるが 娘のほうは あばれている。笑 わたしが 「Ｅちゃん、ダンス終わったら みんなでこれ食べるよー」と おやつ用のビスケットをふってみせたら、（ペットか 彼女は） 態度豹変。   笑けろちゃんといっしょにダンスの列に加わっていった。 Ｃさん「本当にいいタイミングできてくれたわー」 帰ろうかと思ったけど、すこしは強くでないとと思って、、、と ぜんぜん、強くない態度でおっとり困っている。 そんなこんなで 悩みをぐだぐだ話したりして １時間なんて あっというまだ。 帰り際にＣさんが 「女には週に１時間でもお茶とおしゃべりの時間が必要よね、夫たちにはわからないらしいけど。 夫なんて 重い家具をいとこといっしょに動かした日なんかが 彼としてはすごく充実してるらしいけど」と言ったので 笑った。 そう、 わたしもそう思う。 男たちは 重いものを動かすのが好き。 特に おつむは軽いが体の重い琴豪州家の男たちはそうなのかも。  こんなに重いものを動かせる自分たちに うっとりするらしい。日曜日の朝、７時ぐらいに 唯一朝寝坊できる日に 義兄から電話があったりする 「まだ ねてるのか？」といきなり彼は言う。 けろちゃんにファーマーおじさんと呼ばれる彼は ホワイトカラーのくせに田舎に住み、馬を飼い、夜明けとともに起きる。  夫に電話を てわたし しばらくして 「全く朝っぱらから なんだったのよおお」と 聞くと 「牧場のなかの岩を動かすから 弟たちに手伝ってほしい」とか 「巨大なタンクを 車に載せるから 来てくれ」とか平気で言う。 そこまで行くのに１時間かかるのをお忘れでないか、、、 男たちは 重いものを動かしてうれしく、女たちは おしゃべりでストレスを解消する。 まあ、どっちにしても それでうれしいなら いいのであります。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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