怪しい永遠の２５歳の豪州日記

夏が近づかないで　遠ざかっているオーストラリア

でも　亜熱帯のここでは　秋は　ちっとも深まっておりません。

今日は　ママ友達とおしゃれにモーニングティーをしようじゃ　あーりませんか！ということで　おしゃれなあたしにぴったりの街　ニューファームに出かける約束。

プレイグループ仲間だった日豪カップルが開いたおしゃれな日本茶のお店で　モーニングティーを　しました。

ジャカランダ並木で有名なニューファームパークのすぐそば　レストランやカフェも多いところ。

お店はモダンで清潔　そして　日本の小物や茶器などもディスプレイされて　小物大好きな　あたしは　財布の紐がゆるくなりそうなのを　ぎゅっとしめ　

まずは　ご主人　おすすめのアイス抹茶ラテ。苦味と甘みがとけあって　おいし～～　

まるで　わたしのようではありませんか、時を重ね　苦みばしったいい女　でも　少女のような甘さも忘れ　、、、、てるか。

そして　ほかのお客様が入ってくるまでの間に　わたしと友達は　ご主人を質問攻めにする。高級お煎茶まで　いただいたわたしと友達。

どうしたら　こんなにきれいな色がでるのか　お湯の温度は　水の質は　煎れ方はとTAFE（こちらの職業訓練校）で　日本茶バリスタの講座になるぐらいの説明をしていだたく　ずうずうしいわたしたち。

日本と違って水が硬く、質の悪いこの土地で　おいしいお茶を煎れるのは　なかなか難しい。日本人のお宅にいっても　なかなかおいしいお茶には出会えないのは　こっちで新鮮なお茶が手に入りにくいのと　水のせい。こっちのグリーンティーといわれるものは　しぶくて黄色いのが普通。それで「緑茶はまずい」と言われるのは　心外なんだけど　こっちの緑茶の賞味期限が５年ぐらい先だったりするからねえ、黄色くしぶくなるはずだよ。

ご主人から　QLD州でのおいしいお茶の煎れ方の秘密を　聞き出し、

えっへん、今夜から　あたしも　怪しい日本茶バリスタよ！

質問がある人は　今のうちに聞いて！　一晩寝たら　忘れる可能性もあるから。２５ともなると記憶力が落ちるのよねえ～～

日本茶は頂きたいけれど　友達や　つれあいが　日本茶は　彼のCUP OF TEAじゃない　（こっちの言い方で　好みじゃない　とか言う場合に使われることがある）のよねーというお方。ご心配なく　ご主人のたかさんは　コーヒーのバリスタでもあられます。アイスクリームや　日本のお菓子もあります。大福のまえで　足が止まったのは　あたしです。

お茶について　いろいろ教えて頂いているうちに　どんどんおしりが長くなったわたしたちは　ランチメニューにある　おすし（日本人のおすしやさんから　来ます）までも注文。モーニングティーから　ランチへとなだれこみ　

ほかのお客さまたちが　おしゃべりして　お茶を楽しまれて　お帰りになられても　まだ二人でべらべらべらべら～～

（儲からない客で　すんませーん。）

そして　帰りに友達は　今、目玉商品のプレミア煎茶、わたしは　薫り高い玄米茶を求め　帰途につくつもりが　また　お店のまえで　べらべらべら、、、

入り口ふさいですんません。

お近くの方は　ぜひ　ニューファームのRAKUさんをおたずねくださいませ。

あの美しい、、否、怪しいあたしの紹介と言っていただけば　何かいいことあるかもしれませんよ。