|
カテゴリ:カテゴリ未分類
受身・負ける練習
柔道の基本は受身 受身とは投げ飛ばされる練習 人の前でたたきつけられる練習 人の前で転ぶ練習 人の前で負ける練習 つまり、人の前で失敗したり 恥をかきさらす練習です 自分のカッコの悪さを 多くの人の前で 無様にさらけ出す練習 それが受身です 長い人生には カッコよく勝つことよりも 無様に負けたり だらしなく恥を さらすことのほうが はるかに多いからです。 そして、 負け方や受身の 本当に身についた人間が 人の世の悲しみや苦しみに耐えて ひと(他人)の胸の痛みを 心のそこから理解できる やさしく温かい 人間になれるんですよ そういう悲しみに耐えた 温かいこころの人間のことを 観音様、仏様、と 呼ぶんです。 相田 みつを お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|