カテゴリ:時事ネタ
「この10月の2日、大阪市教育委員会の会合の中で、橋下徹大阪市長はいじめ対策について語る中で、「もみあげをつまんで引き上げるくらいまではいいと思う」と問題提起。「過剰に暴力をふるう子供は殴られた経験がないから、どこまでやっていいか分からない。痛さが分かれば歯止めになる」と話し、市独自でルール化する必要性を強調した(以上、10月3日 毎日新聞より」
以上は小田嶋隆の孫引きである。 橋下によれば「もみあげをつまんで引き上げる」のはいいと言う事らしい。 またずいぶん細かな指定だな^^ まるで“指定暴力”市長だ(笑) 自分の判断が正しいと思えば、暴力は許されるという発想は、“しつけ”で小学生の娘をゴルフクラブで殴り殺した母親や、“愛国”で暴力をふるうのは“無罪”と考える中国で大手をふるっている考えと何も変わらない。 仮にその橋下の考えで、大人が子供の「もみあげを引き上げたり」して、直接的な暴力のイジメが影を潜めたとしませんか。←枝雀&雄二^^ じゃあ、今度は“無視”や“言葉によるイジメ”に対してはどうするんだろう。 学校の教師が揃って、虐めた生徒を“無視”したり“ばい菌”とののしったりするんだろうか、痛みを分からせるために。 実際、すでに自分の判断でそれらをやってる教師もいるが、少しは良くなっているんだろうか。 大阪市では、その暴力の限度をルール化するらしい。 「もみあげですか、もみあげのない子はどないしたらええでしょう」 「その場合は、やむを得んさかい、校長の許可取って、前髪を持って持ち上げてもええことにしましょか」 「子供が、丸ボンズにしてきたら、耳ですかね」 「耳は取れたら後がうるさくてかなんから、頭突きはどないです?」 「それいいやん」 「せやけど、ハチマキ締めてその下にビンのフタを忍ばせて兇器にするという教師もでそうでんな」 「まあ、最近はビンのフタも少のうなったから、大丈夫ちゃう?」 「それよりも、スカートめくりのイジメの場合は、どないしましょ」 「・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・・」 この、怖い沈黙が、大阪市立の小学校のあちこちで拡がったら、大阪がヤバイ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.10.05 17:11:57
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