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カテゴリ:エッセイ
今日は終戦記念日です。
正しくは敗戦記念日だと思いますが、 これに合わせて、NHKなど 特番がありました。 印象深かったのは 死んだ弟を背負う 焼き場に立つ少年の話でした。 アメリカ軍人カメラマン ジョー・オダネル氏が 長崎で撮影した一枚。 ローマ法王が来日時に取りあげたので、 話題になりました。 オダネル氏は戦争中は太平洋南洋諸島、 海兵隊で日本と戦い、 戦後、1945年と46年、文化情報局カメラマンとして再度来日、 モノクロ写真を撮って回った人。 日本の女性と結婚、2007年テネシー州で死去。 生前、ご自身もこの写真にこだわりを持っていたとのこと。 番組ではこの写真に写る少年は誰か、 また日時や場所の特定する試みでした。 当時、名札は左胸につけることになっていたことから、 写真は反転されていました。 場所もカラー化、CG処理を経て、10月半ば、長崎市郊外の一地点が特定され、 その場所に焼き場も孤児養護施設もあったことが 確認されました。 戦争はいけません。 しかし、戦争を仕掛ける国に、無抵抗に負けてもたくさんの犠牲が出ます。 ローマ帝国は平和ボケして、軍備を怠って、全滅しました。 軍備を持ち続け、増大するしかないことが悲しい。 追伸 :ネット検索して、貧食亭日記さんのブログ に 「焼き場に立つ少年を探して」がありました。 番組内容を正確に伝えてくれてます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020年08月16日 09時29分34秒
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