2005/09/25(日)16:02
インターネットの便利性に潜む陰
昨日、とある所でインターネットの贈り物についての話しをした。
インターネットで、特定の人にお中元やお歳暮などを
贈る際に、贈り主は『名前と住所と電話番号』さえ入力すれば
贈る事が可能であるとの話しでした。
それが、代引きや贈られた側へ請求をおこす事も可能なんだと。
もちろん、贈られた側としては、得体の知れない人もしくは、
贈ってきた側の名前の無い物については受け取れないとする事も
可能であるので、その処置をとれば良いのだが、
知らずに封を開け、
『親切な人が贈ってくれたんだ!ニヤリッ』と頂いてしまうと
あとでトラブルの元になってしまう。
話しをしてくれた方は実際に被害にあっている方なんです。
このシステムはいかがなものか?
更に、昨日の深夜に『難波金融伝』という映画の中で
『身分証明を代行発行します!』という会社を起し、トラブルに巻き込まれる
という話しがあった。
これも同じ事だと思ったのだが、
身分の証と言うものは繊細なもので、
個人情報保護法によって守られているものの
時には、確実に明かさなければならないものだってあるんです。
世の中便利になったもんだと思うのだが、
逆手に取った犯罪も増えているのは周知の事。
僕には上手く説明が出来ないのだが、
このような配達システムを起している方
もう少し考慮すべきではないのでしょうか!!
非常に腹立たしい悪戯犯罪の一端です。