2001年3月29日に改正された薬事法の改正で、
化粧品に「全成分表示義務」というのが課せられました。


私は全成分表示になるってことは、より詳しく消費者もわかるのだから
よいことなんだろうと安易に楽しみにしていました☆


だって、今までは表示指定成分以外は
何が入っているのか消費者にはわからなかったわけですから。。


しかーし、全成分表示になったら
わけのわからない成分ばかりで、よけいにわかりづらい！！^^；
ちょっとがっかりですよね。。

でも、そんな不親切以前の問題が、実はあったのです…。。


それまでは、○○無添加と言って
表示指定成分以外の○○を入れているメーカーがありました。
（例えば、アルコールや防腐剤など）

でも、この全成分表示制度に変われば、
そんなズルもなくなると思っていたのですが。。


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●ところが、全成分表示にも抜け道があったのです。


化粧品の原料には、キャリーオーバーとよばれる成分が含まれています。


これは、有効成分を抽出される際に使われたり、
原料を安定する目的で配合されます。

本来、これらも表示すべきだと思うのですが
「原料を安定する目的で配合されるキャリーオーバー成分は、表示しなくとも良い」のです！！


なぜかは調べたけれども、ちょっと分かりませんでした。＞＜


つまり、、
●安定目的で配合してあると言えば、表示しなくていいのです。


例えば、アルコールが含まれていても、
安定目的で使用している場合は、表示しなくてもいいのです。

もちろん、私たち消費者には分かりません＞＜。。


中には、キャリーオーバー成分に、
アルコールが含まれているにもかかわらず、

ノンアルコール！といってるところもあるようです。。


不親切、極まりない…（怒。


実際に使用する消費者の意見よりも、現実は
化粧品会社や外資の会社の意見を優先するような社会ってことです。


だから、私たちもキチンと知識を得たあとで、
意見や考えを持って商品を買うことが大切なんだと思います。


なによりも、被害を受けるのは自分の素肌ですからね…。。＞＜


たとえ売り手側が無責任であろうと、購入した限り、
一番割りを食うのは自分自身ですから…　T3T


☆☆☆ちなみに余談ですが、、
ビタミンEを防腐剤として使用すれば、
危険な成分を加えなくても肌に優しい化粧品を作ることができます。


でも、ビタミンEを配合するのは大変コストがかかり、
ほどんどの化粧品会社が採用していないのが現状のようです。


また、防腐剤を配合しなくてもいい方法もあります。

ヘチマ水など、純粋な成分のみを純粋な方法で抽出した化粧品です。


ヘチマ水は、
私もよく購入している「私の部屋」はオススメですよ☆^^