特別なコーヒー3種、焼き菓子と共に
真夏はご注文が少なくなってくる今日この頃、時間に余裕がやっと出来て、先週スタッフ達と特別なコーヒーの比較試飲をいたしました、その体験報告、松澤潤子です。通関業務でお世話になっている菅野さんからお土産でいだいた、ミカフェート(Mi Cafeto)さんのコーヒー3種を、美味しい焼き菓子と共に試してみました。 改めてワインとコーヒーの共通点を感じた良い体験。香り・苦味・旨み・酸味・そして余韻、、、温度が変わると香りと味わいにも変化があり、今回の3種どれもが、酸味が穏やかで、雑味が全くなく、薫り高く、澄んだ味わい。世界中から選りすぐられたコーヒー Premier Cru Cafe ピンク色のラベルです。ブルゴーニュワインのようにGrand Cru Cafeの黒ラベルのカテゴリーもあります。それぞれ詳しい説明書が添えられ、加圧容器としてシャンパンボトル瓶に詰められたコーヒー豆。開ける時は慎重にと注意書きが、焙煎したコーヒー豆から発生するガスの圧力でシャンパンのコルクがポンと飛び出すと・・・コルクスクリューで引き上げたら途端 「ポーン」と コーヒー豆1粒が飛び出してきました。開栓後用に、替栓までも同梱されてます。 瓶裏の説明書きは詳細で、生産国/農園/セクション/品種/収穫年度/焙煎日/賞味期限他、コピーを渡して皆で試飲を開始。 《 カルメン農園(パナマ) 》 標高 1,800m 栽培品種 アラビカ種カトゥーラ亜種 風味の傾向(説明書) レモンのような爽快な酸味とフレーバー。酸味は穏やかで、口当たり柔らか。後味にカカオを感じ甘みが長く続く 我々の印象とコメントは 一番キュートですねー(近松) さわやかな風味で今まで飲んだことがない味わいでした(ご主人が自宅で焙煎するほどのコーヒー党) 酸味が特に穏やか、やわらかな味わい、カカオを特に感じられた、 確かにコーヒーより紅茶等に好まれそう (皆々、、) 《 サン・セバスティアン農園(グアテマラ) 》 標高 1,700m 栽培品種 アラビカ種ブルボン亜種 風味の傾向(説明書) 完熟したブドウのようなアロマとフレーバー。濃厚な口当たりに包まれたビターチョコレートを思わせる上品な酸味。しっかりとしたボディ感、ジューシーで魅惑的な甘み。 我々の印象は ピノ・ノワールよう、 ブルゴーニュ造手フィリップ・ルクレールの熟成の要素あり(橋爪) ボリューム感ある球体を思わせるバランスが印象的で美味、 どんなシーンでも楽しめる味わいで一番人気はこちらでした 《 ブルーマウンテン ジュニパー・ピーク農園 》 標高 1,370m 栽培品種 アラビカ種ティピカ亜種 風味の傾向(説明書) トースト、ローストナッツの香ばしいフレーバー。アフターは濃厚な甘さと柑橘系の酸味が感じられ余韻が長い。 我々の印象は コクと濃さト余韻の長さが一番で大変上品。 ブルーマウンテン、やはりコーヒーのグランクリュ! 別格の香りと味わいでした 弊社の顧客様 トモコベーキングスタジオさんからお取り寄せの焼き菓子セット。 卵は奥久慈地卵、厳選され材料のみから造られる、自分へのご褒美や、プレゼント用などに取り寄せさせていただいてます。 社長の松澤は、「智子先生のケーキはオートクチュール!」 特別オーダー格の逸品菓子です。 パッションフルーツケーキとオレンジショコラケーキとともに。パッションフルーツとは、1番手前の《 カルメン農園 》が、パッションフルーツの酸味とと好相性でした。1番奥がブルーマウンテン、色味も濃かったです。 中目もコーヒーについてのブログを2010年にブログをアップしており、 「ワインとコーヒー 香りでみる食の相性」 ← こちら それぞれロースト具合とサイズ(スクリーン)もそれぞれ 特別なコーヒーと、美味しいオートクチュールのような焼き菓子と共に、いつまでも幸福感が続いた1日でした