らくがきキャンパスノート

　風林火山　第１５回 「諏訪攻め」＿


やっと録画してたの見れた・・。

ところで登場人物みんなが某姫さまのこと　「美人じゃ、美人じゃ」って言ってますが。
世間的にはどうなんでしょうか・・・・・。


≪シャレと縁起が勝利のカギ？≫
諏訪攻めです。話的には序盤の佳境に入ったというところでしょうか。
相変わらずイイ演出してるなぁ、と思うのがこのドラマの凄いところですね。

出陣前に「出陣式」というものを武田勢が行ってました。
これは文字通り、出陣の際、勝利を祈願して行う式なんですが、
その席に並べられた食べ物に注目。

　○晴信も飲んでる「盃入りのお酒」
　○酒の肴として台に「三つのお皿」


当時は「敵に打ち、勝ち、よろこぶ」の語呂あわせで
打ちアワビ、勝栗、昆布を用意したそうです。


スゲェよ、大河スタッフ！！

なんと設定の細かいことか！　細かすぎて思わず一度目は見逃してしまった！



≪武田勢が体裁にこだわるワケ≫
敵方を離反させて、同士討ちを狙い、
そこに和睦に入り、勝ちを得る。
さらにその後はわざわざ跡継ぎまで立てる。

と、まぁなんともメンドクサイ戦い方を選んだ武田軍ですが、
これには、晴信の妹ネネの無事以外に理由があります。


それは、武田家が室町守護の出自であるのに対し、
　諏訪氏　は諏訪大社の神氏、
つまり神様をまつる非常に由緒正しい家系なんです。


もう少し敷衍すると、武田も諏訪も同じ源氏を元とする一族ですが、
諏訪の方が、より本流なのです。
分家と宗家みたいな関係でしょうか。

そのため、戦国の世とは言え攻め入るのに躊躇があるわけですね。
部下も初め、攻め入るのは反対していましたし。




次回の話は　「運命の出会い」　ですか。
・・・・・・・・・・・やっぱり姫様が美人には見えｎ（ｒｙ