ナビスコカップ準決勝後半
そして、舞台は国立へきのうは、初日産スタジアム(来年は名称が変わる?)。初めてのアウェイスタジアムです。夏の名残の暑さがすこしずつ和らぐ夕暮れ、その試合は始まりました。そう、ナビスコカップ準決勝。川崎フロンターレは横浜Fマリノスのホームでの試合です。ホーム等々力で2対0で勝っているとはいえ、そこはナビスコカップ。二試合合計で争う試合形式。2点のアドバンテージは考えないほうが無難。前半、押される場面が多かったけれど、0対0で折り返し。0対0でもフロンターレの勝利だけど、このままではいかない予感……が、あっというまに現実に。イガが相手DF倒して、一発レッドカード、しかもPKのおまけつき。相手がきちんとPK決めて、フロンターレ失点。人数も一人少ない。ヤバイ。でも。でも。そろそろロスタイムというとき、またもレッドカードがフロンターレの時間稼ぎ(この場合はジュニーニョ)に対して怒った相手GKが、ジュニーニョに体当たり。一発レッドカードで退場になってしまったのです。三人の交替枠は使い切ったあと。マリノスはフールドプレイヤーの選手がGKに。あ、この光景、まえにも見たことがある。二年前のナビスコカップ戦。あのときは等々力だった。相手はマリノス。そのときもGKが退場したあと、マリノスのゴールを守ったのはDFの選手だった。勝ちフラグを確信するフロサポ、多数。そして。ジュニーニョがロスタイム(なんと七分)に決めてくれました。1対1。フロンターレ、決勝進出です二年前の忘れ物をとりに、みんなで国立を水色に染めましょう二年前はガンバに負けて準優勝だったんですよね。今年こそは……もう、シルバーコレクターとは呼ばせない