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テーマ:日々自然観察(9880)
カテゴリ:ネイチャーフォト
梅雨入り前の初夏の暑さの中ツマグロヒョウモンのメスがひらひらと飛んでいました。
まさかこの時期に東京でお目にかかるとは思いませんでした。この蝶は南方系の蝶で、私の持っている10年以上前の蝶図鑑では本州南西部以西とか近畿以西じゃないと見れない蝶でした。私も広島でオスを見ただけでした。 この蝶はオスとメスの翅の模様が全く違い、メスはカバマダラという毒性の蝶と同じデザインで擬態している有名な蝶です。(下の写真) そんな蝶がこの時期に東京にいるのは定着している証拠で、東京も熱帯化している証拠です。これは決して喜ばしいことでは無いのです。 ツマグロヒョウモン(メス) 産卵するためでしょうか食草のスミレを探してるみたいでした。 サカハチョウ(春型) アオバセセリ これも夏になると色が黒色に変化します セセリチョウは茶色で地味ですがこれは渋い青色なのです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年06月07日 18時39分01秒
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