カテゴリ:24 大寒( 1月20日頃から)
真冬は花がめっきり減ります。 まぁ、園芸店の店頭なら、パンジーなどが咲いているところです。 そんな季節に目立たない花を咲かせている樹木があります。 「これは何かな?」 よく見ると、なかなか可愛らしい花かも知れません。 象牙色の毛糸のセーターを着ているような花は枇杷ですね。 (ちょろっと、蘊蓄) ● 学名 : "Eriobotrya japonica" ● 原産 : 中国南西部 ● 分類 : バラ科ビワ属 人知れずに花を咲かせていますが、意外に花期は長いようです。 関東の話ですが、早ければ11月下旬には咲き出します。 記憶ですが、2月ぐらいまで咲いていることもあるようです。 房総半島や鹿児島県では良く目にします。 生産量では長崎県が一番多いのだそうです。 冬に余り気温が下がらず、平均気温が高めで穏やかな地域の特産品ですね。 果実はおいしいのですが、高価でなかなか手が出ません。 前に住んでいた家には枇杷の木が数本ありました。 食べ放題だったので、食べられないのはとても残念です。 最近は「種なし枇杷」なんてものがあります。種が果実の多くの体積を占めているというのが枇杷の印象ですが、種がない・・・。とっても、食べごたえがありそうですが、まだ出逢ったことがありません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015/01/16 08:17:33 PM
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