カテゴリ:05 清明( 4月 5日頃から)
ちょうど、白い花が開き始めたところでした。こうして、ほぼ真上に近い方向から撮影することは少ないものですから、この角度は新鮮な印象を受けます(笑)。葉が独特な色合いを醸し出しています。「錆浅葱(さびあさぎ)」などの和色表現でないとうまく説明できない色合いですね。 ↑ CLICK ! 「穂状花序」と呼ばれる形態の花序に、白色から淡紫色をした唇形の花を多くつける構造をしています。このような花序の様子をして、宮中女官が着る十二単に見立てたとされますが、一方で、全体に毛深い植物ですから、雅な印象ばかりではありません。花序は、キランソウなどと異なり、しっかり立ち上がります。それでも、葉の裏面が見えるような立ち上がり方ではありません。その見えない葉の裏面は、紫色掛かっているのだそうです。 <紹介> 「花の写真館」から「四季の山野草」の一部コンテンツを再現しています お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/04/17 11:42:54 AM
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