カテゴリ:新聞
こんにちは!西東京市の 山本光一税理士事務所です。 担当は事務員です。
本日の読売新聞(朝刊)記事よりのご紹介。 「研究と創造に心を致し、常に時流に先んずべし」 創業者 豊田佐吉の経営哲学5か条のひとつ。 技術や品質管理で定評があるトヨタが更に進歩を遂げている。 世界一の量産車種、カローラ1台は50秒ごとにラインから出てくる。 組み立て工程では、人とロボットが両端を持ち、ロボットが人の動きに合わせてフロントガラスをはめ込む。 ちり一つ見逃さない品質管理を誇り、最後に厳しい認定試験に合格した熟練工が 手でさわり、光を当てて、微妙な色の違いやゆがみがないか確かめる。 わずかでも違和感が見つかると、すぐにラインは止められる。
世界の50工場のどこかで、3秒に1台のペースで車が作られ、 すべてに職人の目が光る。 人とともに財務もトヨタの強さの秘訣。 世界の首脳がトヨタの工場誘致を希望する。 世界の経営学者が強さの秘密に迫ろうと、トヨタを学問の対象にする。 ミシガン大学のジェフリー・ライカー教授は、20年以上にわたるトヨタ研究の成果を 著書「ザ・トヨタウェイ」にまとめた。 その「トヨタ学」の権威は、「トヨタの強さは貪欲な効率の追求にある」という。 「効率のためならどんどん機械を入れる。人のほうが効率的なら、ためらわず機械を捨てる。それがトヨタだ」 「今のトヨタの最大の課題は国際化への対応だ。海外で新しい人を雇い続け、かつトヨタウェイを維持することは非常に難しいだろう」
国内でも規模の拡大がひずみを生む心配がある。 今年7月には、事務・技術職にも「後輩に教える力」を重視する人事評価制度が導入された。 木下光男副社長は「人に教える気概が真のプロを育てる」と 技の継承を全社で進めるよう呼びかける。 強く大きくなった組織をどうまとめ、強さを継承していくか全社を挙げた試行錯誤が続いている。
人と機械の最も効率的な共存・・! そして機械に頼るのではなく、 最後に職人の目がピカッと光るところが頼もしい!! 何といっても“企業は人なり” 技能の継承が、今 日本中の企業そして社会で最も求められていることかもしれませんね!
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最終更新日
2007.10.02 15:41:00
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