グレーテルの日記

今日は愚痴です。（しかも長い）不妊治療に興味の無い方は読まない
方がいいかも。



今日病院に行ったら、もう排卵しちゃったみたい、と言われた。

一昨日行った時に「今日か明日、夫婦生活持ってください」って言わ
れたのにしなかったので、今日仲良ししないと、今回は無駄になって
しまう、ということだ。

一昨日、ダンナは接待で遅くなること確実だったので、明日でいいや、
とさっさと寝た。

昨日、何も予定が無く帰ってくるはずだったのに、昼過ぎに電話。
「今日さー、課長から麻雀誘われて断わったけど、ダメだった。」

えー？ダメだったじゃないよ！と思ったのだけど、言えなかった。

週に一度は麻雀をしたい課長さんなのだけど、ここ一ヶ月近くメンバー
の予定が合わずに延期されていた。それで、かなり押しが強かった。
しかも、私も確実に排卵すると思っていなかったので、ダンナも可能性
が高いことを知らなかった。

結局、予想より早く、私が起きている時間に帰って来たのだけど、ダン
ナはかなり疲れていたし、私も昼間のエアロビとゴルフレッスンの２本
立てが効いて、ダンナを元気にする気力も残っていなかった。

毎回排卵日の数日前から排卵検査薬が割と濃く出てしまうことが多く、
ちょっと迂闊だったかもしれない。


そして今日、タイトルの人工授精の話をされた。

私の場合は子宮内膜の薄さが主な不安要因。今までは、前段階として内膜
を厚くする為の治療（薬）をやって、その後にホルモンの働きを良くする
注射と飲み薬で排卵を待ち、ここだ！という日に仲良しすれば、という
治療だった。


だけど、内膜がせっかく厚くなっても、その後３回妊娠しなければ、また
薄くなってしまい一からやり直しになる、という。

そして、もしかするとダンナの精子も数が少なめかもしれない、とのこと。

となると、今回ダメだったら次回は人工授精が必要かも、ということだった。

つまりダンナの精子を持っていって子宮に直接注入するってやつ。

これだと卵の近くまで持っていくので、数が少なくても生き延びて受精でき
る確立が上がるらしい。



今日は絶対に帰ってくる約束をしてるので、大丈夫だと思うけどこの話も
しなきゃいけないのがちょっと憂鬱。

先月は大丈夫だったけど、前に排卵検査薬使った時は「絶対この日に！」と
言われたのがプレッシャーになってすごく大変だった。（結局できなかった）

その日私は思わず泣いちゃったけど、今日も泣くかも知れない。

あの時は治療の初期で、内診も注射も苦痛で、ボーナス前で家計も厳しい中
病院通いしてたのに「気分が乗らない」という理由が納得できなかった。

その後、同じように排卵検査薬使って３ヶ月目の友人から、私の言い方が
よくないことを指摘されて反省し、気持ちを切り替えることができた。
彼女のダンナ様は自分から気持ちを高めるようにしてくれていたらしい。
（彼女は見事、４回目で妊娠！）

先月はダンナも協力的になってくれて、９０％くらい妊娠を信じていた。

結局ダメだったけど、悲観的にならずに今回に。

自分の悪いところなんだけど、ゆったり構えすぎてしまったみたいでちょ
っと自己嫌悪。


私達って、すごい仲良し夫婦だと思うんだけど、不妊治療をはじめてから
ベッドでの仲良しが減っている。

排卵日以外は無駄、排卵日に集中しようってのが逆にプレッシャーになって
いる気がする。それと普段の生活が母子家庭？みたくなってるから（笑）

もちろん気持ちを切り替えることはできるんだけど、普段その気にならない
のはちょっとやばいのかなー？

子供のいる夫婦ならともかく、まだいないのに。


さあ、ビデオの用意でもしようかな！？