Brilliant＊note

一言ライブレポ前に言ってもいいですか？



誰だよっ！！！！超雨男はっ！！！



.....失礼しました。コホン。
ま、そんなこんなで夕立ちだと思ったのは本降りでございました（涙）

気を取り直してレポってみようかしらん。
もう雨で寒さのあまり記憶が互い違いになってるとこもあるけどね。

はじめに・・・「はじめにきよし」
ピアニカとノコギリな二人。大阪の人ですよねぇ？
かるーく大阪風味なノリをポソっと言うけどコテコテではなく。
このピアニカとノコギリ、表現できません。
すごくステキ、です。ノコギリってああいう音出せるんだ？
テルミンに近い音。のび～やかでゆーったりしちゃいました。
よくこういう人、見つけてくるなぁ。

「佐藤竹善」
いきなり来ちゃいましたね。本命その1が。
（本命はその5くらいいる私です）
バックは葉加瀬バンド！
ベース西嶋くん、チェロ柏木さん、パーカがまたろうさん（！）、
ピアノとローズが大ちゃんでギターが木戸さんとかいう方。
そしてビックリなのがドラム則竹さん！
見た事ある人だなぁと思ったら。こーゆーのもやるですか.....

竹ちゃんはカバー曲が2曲に（1曲はyour songだったかなぁ）
「生まれ来る子供達のために」と「止まらぬ想い」とかやったと思う。
ん？小曽根さんとなんかやったよね？何やったんだっけ？＞ニューヨークの想いだっけ？
すんません、ダメダメレポの兆しが＾＾；
それにしても竹ちゃん、またお育ちになりましたね？
ヤーバイっすよ。お育ちになると病気に直結しちゃうお年頃なんだから。
とはいえね、あの声を芝生のうえで空がこーーんなにデッカイとこで
聴ける幸せはなかなかないもんです。

「小曽根真」
うおおおお、やっと小曽根さんのピアノだ。
去年台風で順延になったこのイベント、小曽根さんは不参加になってしまって
そのリベンジがようやく果たせる！（本命その2）
新譜から「夜の子供部屋」とかいうタイトルの一楽章だけを披露。
なんですかねぇ、この不協和音が不思議世界なカンジ。
他には静かなバラードをソロでやってくれた。
小曽根さんのピアノの音と言うのは一言で言うと「すっごい」です。
（もっと言い様がないのか？と思うけど、ないんですねぇ実際のとこ）
音と音の間がワクワクするというか。いろんなとこが豊かで煌めいてる。
バラードも激しい曲も。心がまた新たな潤いでヒタヒタになりました～。

「押尾コータロー」
早くも本命その3まで来てますよ？（笑）
カラフルなグリーンのシャツで登場。
一曲目から飛ばしてますっ。客があっけにとられてるのがすごくわかる。
見た事がない人には驚きのギタリスト。
一番受けたのは「戦メリ」でした。＞Merry Christmas Mr.Lawrence
いつにも増してドラマティックなギターを弾く押尾くんなのでした。

「同じ弦ものやってる人でせっかくなんで一緒にセッションしたい人がいます」

と、ジェイク（・シマブクロ）が呼ばれた時にはあっけにとられた。
おまけに。
「もう一人やりたい人が」
といって呼び出したのは小曽根真！！！
うあー、天下のジャズピアニストと弾丸ウクレレ弾きとパーカッシブギタリストの競演！
しかもやる曲は「SPAIN」！！なんなんだ・・・まったく（笑）
この三人微妙にタイム感が違ってドキドキしちゃいましたね。

「ジェイク・シマブクロ」
三人で演奏した後、ジェイクが残る。
「アローハございまーす！！」と満面の笑みのジェイク。
ハワイの太陽みたいな笑顔の人。キュート！
しかし、ウクレレ持たせると違う人になります（笑）
ウクレレとは高木ブーのイメージでいられちゃあイカンのですね。
ジェイクのウクレレはもはやウクレレではない。ギターよ！
「Let's dance」とかいう曲は非常に弾き倒してました。超絶技巧。
あれで踊ると大変な目にあいそうです＾＾；

「ジョン・健・ヌッツォ」
ここらへん順番があやしい感じ。
ジョンといえば・・・新撰組。オープニング曲で毎週日曜聴いてる人も多いでしょう。
オペラ歌手ですよ！テノール歌手！
野外でテノール聴くのはずいぶん前の三大テノール（パヴァロッティ、カレーラス、ドミンゴ）以来。
気持ちのいいものですねー。PA大変そうだけど。
いきなり歌い始めたのが「オネスティ」。ビリー・ジョエル！
「オ～～～～～ネスティ～～～～～♪」
歌い上げるビリー・ジョエルは初めてだ。

葉加瀬くんが登場して「すごい声でしょ？あんなオネスティ、聴いた事ないよねぇ？」と一言。
しかし、ジョンさん、とても優雅な雰囲気の人ですね。
ああいう人はTシャツ似合わないだろうなぁとアホなことを思う。
やっぱ襟付きのシャツよ、シャツ！今日も真っ白なシャツをお召しでしたっ。
笑ったのは「いつもはオペラ座とかで歌ってるわけでしょ？」と葉加瀬くんがふった後の
「そう、オペラ座とかだから・・・普段じゃああんなとこでオニギリ食べながら聴いてるなんてありえないし、ビール飲んだりねぇ？野外って気持ちいいねぇ！」というジョンさんの答え。
客席も大爆笑。そらそーだ。着飾った人たちの社交場だもんねぇ。

そこで葉加瀬くんと一緒にやったのがウエストサイドストーリーの「Maria」。
「マリーアマリアマリーア♪」と何度も歌うアリア。
なるほど甘い顔立ちには甘いアリアも似合う、と。本領発揮でしたね。
そのあとは私も好きなアンドレア・ボチェッリの「Time to say goodbye」。
サラ・ブライトマンとのデュエットが有名なあの曲。
いや～いい選曲だな、と初めから終わりまでかなり楽しませてもらったなー。
ジョンさんもとってもリラックスした感じに歌ってていい雰囲気だった。