Brilliant＊note

午後から東京南部は雷雨。
イナズマが頭上にいて一人で大騒ぎ。（雷だいきらい）
雨が上がりそうなので、衆議院選の投票に行く。

そんなことしてたら六本木にはギリギリの到着。
今回は整理番号が昨日の本田バンドよりいいので、いつものカウンター席へ。
高さがちょうどよいので割と好きな席。

ずいぶん前からお互いネットでしか話してなかったけど
ようやく会えた人がいた。
すごく古い話を覚えていてくれてなんだか嬉しかった。
チキンジョージには改装前にもう一度行きたいな。

Witnessは17年前に結成したバンドで、三年前に初ライブ、そして今回。
まだ二回しかやっていないのだ。まさにマボロシのバンド。
メンバーは本田雅人、梶原順、石川雅春。
そしてサポートに青柳誠、そしてグレッグ・リー。
昨日の本田バンドがカラフルな音世界なら、Witnessはシックでダークで少しだけロックな音世界という気がする。
オトナの音。
本田さんも「メンバー二人だけ昨日と同じだけど、なぜかガラッと音の感じが変わるよね」と言っていた。
本田さんのソプラノやアルトの音もまったく違う性格に聞こえる。
伸びやかで大人～な音。

曲はLIVE盤でもやった曲と新曲が3.4曲あったかな。

本田さん作曲の変拍子のとか....梶原さんの「EVE」もよかった。
そうそう、この曲、少しアフリカンなイメージで、青柳さんが弾いたスティールパンの音色のソロが最高だったなぁ～！

石川さん作曲のLivid desertもすっごい好き。
めちゃめちゃムーディー。
本田さんのEWIの酔いしれる、っちゅうカンジ。
もう、ああああああああ～って頭を抱えたくなるくらいムーディーだ^^;

そういえば本田バンドの時は新しい黒シルバーEWIを吹いたのに
Witnessでは用意されてたのに使わなかった....音源モジュールがEWIの中に入ってる新型だそうです！神戸で世界初！だったらしいよ。

久々のWoody's nap。
こんな曲だったっけ？っていうくらい久々だった。
昔、よくJ&Bで弾いてたのに久しく聞いてなかったよ。

そんなこんなで梶原さんのウッディー話。
選挙に行こうとしたらウッディーがハガキを食べちゃったんだって（笑）
そんな話から驚くべきウッディーのやらかした重大事件が！
「ウチの犬は昔ね、一万円札を27枚食べちゃったんだよー」
えええええええっ？！
27枚？・・・諭吉を27枚、家においてある事の方がある意味ショック（爆）
で。
下から排出されたそうです・・・（食事中の人、ゴメン。更に読みにくい話になります）
それを梶原さんは集めて、洗って、再度洗って（笑）匂いを確かめて（大爆笑）組み立て直して（驚）だいたい12枚くらいかなっと思って日銀に行ったそうです。
すげーーーーー。

で、行員の方もパズルしたそうです。うわはははははは。

ウッディー・・・あんたってやつは（笑）大物だよ。

で。
このバンドの音に合うグレッグのベースがすごく素敵だった。
丸い球のような音が適度な重さを伴って、すごくハッキリと粒を揃えて聞こえてくる。
音は大きくないのにその球のような音のつながりが底の方でキチンと鳴っている。
二日でまったく性格の違うベーシストを聞けて満足。

It do mean a swing（みんなでSWING）は唯一、WitnessにはないタイプのSwing。
本田バンドでもやるけど、なんか大人に聞こえる。
曲の並びというのもあるかも。
ここでソロまわしアリ。

最後にWitnessの三人だけでYour smile。
これもすごく素敵だった。
本田さんのフルートと梶原さんのアコギ、そして石川さんのブラシ。
ミニマムだからこその優しさ、美しさ・・・

最後にサイン会があったんでWitnessのCDを買いそびれていた私は
ここぞとばかりに参加しました（笑）
だって石川さんのサインがもらえるんだもん！！！
いつも怖くて・・・つい遠慮してしまっていた（マジ）
そしたら本田さんがいつになくめちゃめちゃニコやかだったので
ドキドキしちゃいました。
（しっかり握手までしてきた。すごくない？あのサックスを操る手を触っちゃったんだよーーーー？と、いつになく舞い上がる私。ミーハーですんません）
憧れの人が目の前にいると気の効いた事が言えない私です^^;
梶原さんとはしゃべれるのにねーーー。

で、肝心の石川さんは？
玉砕です。寡黙すぎです^^;
でもお礼はちゃんと言ってきたっす。
うう、今度、ブルースアレイあたりでビールもってウロウロしてたら
話しかけてみよう。（自信ないけど）