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カテゴリ:ライブざんまいっ!
やっと東京で実現したこの二人のデュオ。
2列目という普通なら信じられないくらいの良席なのだが、 今回はピアノがでーーーんと目の前。 座ると・・・ あーーーーピアノのお腹が見えるぅぅぅぅぅぅ(吃驚)てなもんです。 (ちなみにSALTのスタンウェイは白木、小曽根さんのYAMAHAは黒かった) かろうじて二人の姿は見えたというかんじ^^; ちと前過ぎたか・・・(苦笑) しっかし、二人が後ろから登場した時はビックリした。 ドリフじゃないんだからーーーー! 客席を通ってお揃いの柄違いの衣装に身を包んだ二人。 左に小曽根さん、右にSALT。 今回思ったのはSALTが2月に聞いた時よりもずーっと自由になっていた、ということ。 それになんとなーく気付いたのは2曲目か3曲目あたり。 ここんとこSALTの演奏を聴いてなかった私だけど、 ま、多少は長年聞いているだけあって、得意なフレーズとか、 このタイミングでこう展開する感じはSALTならではだな、とかそういうのは何となくわかるわけ。 (私なんかが書くのもおこがましいったらおこがましいのではあるけど、単純に感想だから。許してくださーい) そういうのがなくなったわけじゃなくて、 引き出しが多くなったというか、意外っちゃ意外な感じで・・・ 気難しくなく、素直で単純ではないフレーズ(これは主観です)を 切り返している感じがしたのね。 今まで「小曽根さんがそうくるならSALTはこう弾く」みたいな感じが 私にはあったんだけども、そういう『ついてく』感がなくなったというか・・・ そうそう、家に帰ってきてからパンフに書いてある事を読んで納得したんだけども。 「リードするのは小曽根さんではなく、その曲全体がボスになる」 まさに私が感じたのもコレ!だと思った。 でもね。 時々、小曽根さんはフレーズでちょっとしたちょっかいを出すのね(笑) これは彼の茶目っ気で私は大好きなんだけども。 そこでポーカーフェイスしてたSALTが ニコーーーッて笑うのなんてもうジェラシーです(爆) なんだよー、二人で楽しそうじゃんかよー、小曽根さん仲間に入れてよー(入れないっつの) などと思ったりもするのだけど、同時に二人のやりとりにメロメロになってるのも事実。 なんか、なんかさ。 いいじゃなーーーい?どんどん豊かになるのよ、この二人。 ピアノデュオでここまで楽しいのって聞いた事ない。 ピアニッシモを聞き逃したくないもの。 どこにどんなドラマがあるか聞き逃したくないから。 それにしても。 前過ぎて首こりだわぁぁぁぁ。 でもね、前で生音聞いてたから面白い発見もあった。 ピアノの音がお腹からも聞こえるのだ。 つまり上と下の両方から上下サラウンド状態。 これまた響き方が全然違って面白いのでありました。 1.あこがれのリオデジャネイロ 2.Something's Happening 3.Valse→二人のやりとりがすごく楽しい。 4.Pray(OZSolo)→ほんと本人以上に素晴らしい演奏! 5.Spanish Waltz <休憩> 6.Cat Dance 7.Lazy Uncle→前に聞いた時と全然違う印象。毎回中盤のインプロはかなり変化させているそう。 8.Home(SALTSolo)→めっちゃくちゃ優しい雰囲気で弾くSALT。 9.Heroes sin Nombre Enc) 10. Bienvenidos Al Mundo 11. Where do we go from here? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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