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kurara to kuri クララ9061さん
2006.10.02
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カテゴリ:place/場所
表通りには高級ブランド店のショウウィンドウが並ぶ街。
裏通りに入ると一軒の小さな花屋があります。
この街に店を構える花屋は少なくありませんが、
バラを置いていない店はこの一軒ぐらいでしょう。
山野草の専門店なのです。

店先にならぶ鉢植えの中には珍しいものも多い。
今日は黄色いホトトギスの花が目を引きました。
白地に赤褐色の斑点が入っているのが普通のホトトギス。
黄色いものはあまり見かけません。
とはいっても、所詮はホトトギスですから、
小振りで慎み深い形の花です。
そんな黄色いホトトギスが一番目立ってしまうような、
控えめな花々がならぶ店先です。

ショウウィンドウには尾花と女郎花と小振りな桔梗が、
あたたかな電球色の照明に照らされて生けられています。
それを脇目にみながら店内に入ると、
薄桃色の撫子の切り花が目に入りました。
風に吹かれれば弱々しく靡くような高い背丈の茎に、
幅が広めのゆったりとした花弁。
ちょうど野生の河原撫子と石竹とをかけあわせたような姿です。

楚々としながらも、艶やかなこの花。
衝動にまかせて買い求めようかとも思いましたが、
自分の部屋に飾る為ではなく、誰かの為に買うべき、
という結論に。

そのまま店を出たとき、ふっと感じた秋の夜風。





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最終更新日  2006.10.02 23:41:57
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