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カテゴリ:生活関連
今日は、グアテマラの観光局にうちのペンションをホテルとして登録をするための書類が出いているかの確認をしに行った。
我々ははっきり行って登録なんかはしたくはなかったのだが、観光局の強い指示でせざるおえない状態になってしまったのだ。 その登録の書類というものが、膨大なもので今回はアンティグア市にある保健所で衛生管理に関する書類で以前申請したものがどの程度進んでいるのかを確認しに行ったのだ。 まあ、当然できていないと思っていたので、いつ頃できるか位は教えてもらっただけでもよしとした。 日本みたいに通知書なんぞ送られてくるわけではなく、自分の足で行って、確かめないといけないのだ。 普通に考えると当然なのだが、INTERESADOという言葉を使い、グアテマラにはこういう考え方がある。 ”INTERESADO”という単語は、”当事者”、”関心がある側”という意味がある。 この保健所でも申請の話では、私がINTERESADOにあたり、私がこの申請に関してどうにかしてもらいたいと思っている。保健所側にはどうでもいい話なのだ。 保健所は私(INTERESADO)のために積極的にあれこれしてあげる必要はないと思っていて、もしこの申請書が通ったとしても通知してあげるという概念がないのだ。 言ってる事わかりますか???ちょっとわかりにくい話だが、これがいろんなことに応用されている。 例えば、AさんがBさんにお金を貸した。Aさんはお金を早く返してもらいたいと思っているが、Bさんは返そうとしない。 Aさんが「返してくれ・・・」と言い続けなくてはいけない”INTERESADO” になってしまい、Bさんにはどうでもいい話となる。 グアテマラ来て、私が感じたのは、上の例のように、いつもどっちが”INTERESADO”で、どっちがそうでないかということ、要するに、どっちが優位に立っているかということを考えて行動している。 ”これは私の問題”と”これはあなたがどうにかしなくてはいけない問題”ということを分けているのだ。 この”あなたがどうにかしなくてはいけない問題”には、私は、親戚や知り合いでない限り、勝手に解決してくれと思っている。 それで、保健所の例のように、我々が、ちゃんとできているかどうか見に行かないといけないのである。 わかりますか?この考え? わからなかった人は、この日記無視してくださいね! ----------------------- 今日の宿泊者 13人 ペンションHP お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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