カテゴリ:野球
月曜の夜はマンデー・パ・リーグ。てなわけで、帰宅してからBSで福岡ドームの試合(ホークスvs楽天)を見ていた。
すでにスコアは7-0。ホークス先発の田之上も完封ペース。こりゃ楽勝だな、と思っていたら、7回に入ったあたりから、田之上の様子が少しおかしくなってきた。ストレートの四球を出したり、アップアップである。 と、ここで解説の武田一浩がひとこと。 「田之上は、もっとニコニコ笑いながらやるくらいでいいんですよ、この試合展開なら。それがどうも悲壮感漂ってるんですよねぇ。そんなだから、四球出したりするんですよ」 ごもっとも。(武田って、ボソボソとした喋り方だけれど、時々ものごとの本質をズバリと言ってのけるので、割と好きな解説者なのだ) 大量リードをもらっているのだから、もっと精神的に余裕を持って投げればいいのに、テンションの緩急がうまくつけられない。そんなことをしているうちに逆に追い詰められて自滅してしまう投手って意外と多いような気がする。 それは、「勝利投手になる自分」をしっかりイメージ出来るかどうかにもよるのかもしれない、とふと思った。 それって、野球の投手に限った話じゃないよな。 試合は結局、田之上が3ランを打たれ、降板。その後の中継ぎ・抑え投手も打たれて、9回表に7-7に追い付かれたホークスは、その裏にバティスタのサヨナラヒットが出て、やっとこさ勝利。 明日は何とかすっきりとした勝利が観たい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.07.05 06:46:49
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