会いたい猫 『マンクス』

これが是非、会ってみたい『マンクス』だ!

マンクス
         

  『マンクス』の住む、マン島について

そこは、イギリスの西側、アイリッシュ海に浮かぶ
南北約50km、東西約20kmの孤島『Isle of Man』
イギリスから、完全に独立した国である。
イギリスのリバプールからカーフェリーで渡る。
意味深い名前の付いた、『SEA CAT』号で。
所要時間は約3時間。
マン島は、カーレースでも有名な地らしい。
フェリーに乗り込む車は、スポーツカーばかりとか・・・

さぁ、ここでマン島に行きたい訳を話そう。
『マンクス』をご存知だろうか?
そう、尻尾のない、前肢が短く、
後肢が長いので、ウサギのように飛び跳ねる様に
歩くそうだ。
(バニーキャットとも呼ばれる事も・・・)

最近では、ペットショーでも見られるらしいが、
やはり、生まれ育った環境も合わせて、
是非、見てみたいのだ。

突然変異とかで、出世の秘密は明かされていないが、
現在、世界中にいる殆どのマンクスのルーツは、
やはりここマン島に存在したとか。
今から300年ほど前には、首都のダグラスに、
『Manx Cattery』があり、マンクスの繁殖、
保護をしていたそうだ。
今では、カーレースの事務所として機能してる。

今では、マン島とイギリスで、キャッテリー(ブリーダー)を
しているお宅が何軒かあり、歴史や伝統を受け継いで、
あの素晴らしい、マンクスを保存している。
しかしながら、頭数は増えてはいないそうだ。                
先ほども少し触れたが、マンクスの特徴の一つである、
『シッポ』これには、面白い逸話が残されている。
かの有名は、『ノアの方舟』である。
1頭の猫が、ノアの方舟の扉が閉まる直前に飛び乗ったため、
シッポを挟まれてしまい切れてしまった。とか・・・
それが、このマンクスの誕生だとも言われている。
      
マン島に行きたいのは、勿論、マンクスに会うためではあるが、
もう一つ、どうしても手に入れたいものがある。
           


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