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カテゴリ:著書にまつわるお話
![]() そのいざ!!は突然やってきます。私が祖母の介護をはじめたのが、27歳の時。 日常ではどんな事が起こって、何に困ったのか、、、。介護サービスを使っての、疑問、もの申す。施設でのトラブルではどうしたのか、手間取った事は何だったのか、みんなが知らない落とし穴はどこ、、、???? 溢れ出て来る内容をHPに笑いを交えて発信しました。介護の体験談は、重たくて暗くなりがちでしたので、明るくおもろく、さばさばと、が私が最初に決めた自分のHPの発信イメージです。それが在宅介護者の間や、施設で働く方達の中で評判になりました。発信は今でも続いていて既に9年になりますが、残念ながらHPは限られた人しか見られないのですよね。実際に介護をしてみての声を、より多くの人に伝えたい、、、という思いはずっとありました。 予備知識があるのとないのとでは、何かが起こった時の心がまえが違うと思うのです。 介護は高齢者だけに起こる内容ではなくて、身内が倒れたらどないするの?と言う事・・・。長年の家族関係が全部表れて来る気がします。それぞれの価値観、家族観、介護観、が違う中で、どこに接点を見つけて選んで介護を進めていくんや~、は、誰しもこれから直面する事であると感じます。介護をするには人が必要~、少子化を見ても、その人がいない。じゃあどうするの、は、切実な問題です。その時になったら、どないかなるやろ、、、、いやいや、どないもならんかもしれんのです。 まったく介護は先の事、と思っていらっしゃる方も、真っ最中の方も、これが家族で話し合うきっかけになるかもしれません・・・。 あえて介護を表舞台に出して、面白く、おかしく、明るく、あっけらかん、と、シビアな現実をお伝え出来れば。孫、という立場の私だから、あけっぴろげに描けるんだ、という事も実感しながら、人のお役に立てれば~と、、、、。 宝島社の編集者さんより昨年の9月に、出版の依頼をいただき、イラストマンガエッセイ本を出す事にあいなりました、、、。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 7, 2008 04:55:32 PM
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