テーマ:映画館で観た映画(8523)
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昨日、わざわざ電車に乗って40分かけて、見に行った映画は。上記タイトルのものです
/ フランス映画というのも見たかった理由のひとつですが、 主役の女の子がチェロを弾くというのも 個人的にはチェロが好きなので見たかった理由のひとつです。 不治の病に初恋というキーワードは、韓国ドラマお決まりですが、なんと、この映画もその2点、 キーワードでした 。 小学生の 主人公ヴィクトールは何歳なんだろうか ? 高学年 ? イントロダクションを見てみると十二歳とあった。 そういえば、ヴィクトールの友達の双子が誕生日を話した時に歳を言っていたかもしれないが、見逃したと言うか、聞き逃してしまった 。 主役の二人が可愛くて、将来が楽しみ。 ビクトールは、初めてクラスの優等生が、なんとなく気になっている様子。 その相手のマリーは クラス一の秀才 で、見た目も可愛い。そんな彼の事を友達は、 からかいながらも、心配する。 なかなか日本ではフランス映画の情報は入ってこないのがいつも残念なんだけどね。パンフレットを買ってくればもう少し情報がわかったかも。 この子は他の映画にも出ているようだ。 マリー役の子は 実際ニモ バイオリン としても活動して 音楽学校に入学したそうだ 。 お互いに気になる存在ではあるが、ヴィクトールはマリーと逆に全くの劣等生だ。 そんな彼にマリーが勉強を教えてあげると言うが、それは単なる好意なのか? それとも何かあるのか?とヴィクトールは少し半信半疑。 マリーの家を訪れてみたビクトールは、あまりの豪邸に驚く。 マリーの両親はお互いに仕事で忙しくて、小さな頃からマリーの面倒は 家政婦さん?が見てくれているようだ 。 互いに勉強をしているうちに。ヴィクトールはますます 恋心が募っていく。 そんな気持ちを少し父に 話 す。 父は母がいつか戻ってくるというのだが、ビクトールは、母親は死んだと言う。 これは本当に出て行ったのか?それともヴィクトールの言うように死んでしまったのか? 私にはどっちが本当なのか分からなかった。 父親に初めて 母 恋をした時の事を聞くビクトールに男同士の話をする父 。 そんな二人の関係も微笑ましくて良かったしヴィクトールと双子の 友達との関係もクスっと笑える場面も沢山あった。 ちょこっとおデブで大きい友達 アンサン?アイサン?(どっちだったか忘れた) の複雑な家庭環境もまたフランス的だと思った。 マリーは、病気のことを友達や本当の病状については、両親にさえ言っていなかった。 というのは、その病気によって入院させられてしまうのではないか?と恐れたからだ。 父は、とにかく彼女の目を入院して治したいと主張してるから。 彼女の夢は音楽学校に行くことだったから 、そのため本当はぼんやりにしか見えないのに、まるで見えてるかのごとく振る舞っていた 。 ビクトールはそのことを 湖に行った時に、彼女が桟橋から落ちたことで知り、激怒する。自分に嘘をついたというのが、許せなかったのだ。 が彼女の本心を知ってさりげなく協力しようと決意する 。 そんな心意気、小学生ながらも男っぽい男気を感じたし 、いいなと思った。 フランスは、アムールの国で、愛がこんな小学生から語られるんだなと日本との違いも感じた。 最後は細くは書かないが、 心が温かくなるハッピーエンドで終わった。 この映画の原題は 訳すと直訳では、点字の心。邦題とはまるで違う。 最後、ぼんやりと霞んでいく彼女の視界。逆に彼女を支える人たちの温かい心そんなことをタイトルに込めたのか? 個人的に好みの映画でした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年12月28日 15時06分19秒
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