|
カテゴリ:ドイツ旅行2006年
2006年9月13日(水)
8時起床。朝の支度をしていると、CHが「朝ごはんができたよ~~」って呼んでくれる。母と娘のようだ・笑。(CHと私は同い歳だ。) 日本の母がきいたら「あんた、何も(手伝い)しなかったのお!?」と怒るであろう。いや、私も一応、「何か手伝いない?」ときいたのだけれど、「あなたはゲストだからいいのよ~」というので、「そう?じゃあ、ゆっくりさせてもらうわ~」と甘えている。 今日は午前中、歴史博物館、アート・ミュージアム、午後、マイセル・ビール博物館、ワーグナー祝祭歌劇場にいった。ワーグナー祝祭歌劇場以外はすべてCHから歩いていける距離だ。 歴史博物館は、文字通りバイロイトの歴史がわかるところだった。昔の人々の生活道具や街の昔の写真が展示されていて、とても興味深い。特におもしろかったのは、大きな金庫。見た目は、海賊映画にでてくるような宝箱なんだけど、ロック技術がすごい複雑!でもこれ、箱ごと盗まれたら元も子もないよな~。ドイツには日本みたいな”蔵”はなかったのかなあ? アート・ミュージアムはモダンな絵ばかりで、いまいちだった☆ 昨日と同じようにアパートで昼食をとって、地ビール“マイセルズ・ヴァイス”の博物館へ。毎日、午後2時にガイドツアーが行われているんだそうだ。外観は、赤レンガ造りでいかにもビール工場といった感じ。時間になって、ツアーがはじまったのだけれど、平日でしかもシーズンオフなので、CHと私、あと夫婦2組しかいなかった。札幌のビール工場見学みたいなものを想像していたが、中は“マイセルズ・ヴァイス”の歴史博物館だった。昔のビール造りの道具や、どのようにビールをつくっていたかをガイドのおじさんがドイツ語で説明。ドイツ語がわからない私は、英語の説明書をもらって読みながら進んだ。ツアーは45分くらいで終わり、最後はビールの試飲。これが、最高にうまい!苦味が全然なくのど越しが良い。でも、悲しいかな、お酒に弱い私は、グラス(500mlぐらいかな?)半分残してしまった。CHも弱いので同じく残していた。酒好きの人がいたら怒られそうだ☆ その後、 “リヒャルト・ワーグナー・フェストシュピールハウス(ワーグナー祝祭歌劇場)”を観にいくためにバスにのったのだが、ビールを飲んで良い気持ちになりバスの中ですごく眠くなってしまった。CHも眠そうで、祝祭歌劇場で私が写真をとっている間、ベンチで休んでいた。この祝祭歌劇場はワーグナー自ら設計したんだそうだ。中はガイドツアーで見られるんだけど、私がいったときはやっていなかった。う~ん、残念! アパートにもどって、夕食。今夜は、私がお好み焼きをつくった。日本を発つ前から、ドイツでお好み焼きをつくってCHとあんちゃんに食べてもらおうと計画していたのだ。(お好み焼きなら「粉」さえあればできるしね。) 具はシンプルにキャベツとえび。そして、日本からもってきたおたふくソースとマヨネーズをつけて食べた。自分でいうのもなんだけど、うまかった~~♪ キャベツが日本のものより硬いので、すごくクリスピーにできるの! CHもあんちゃんも気に入ってくれた。もっとも、あんちゃんは日本で食べたことがあったけど・・・。作る前に「お好み焼きをつくるんだよ~。」といったときはわからなかったけど、実物を見たら「ああ、これ、食べた食べた。目の前に鉄板があって自分で焼くんだよね。」となつかしそうに言っていた。CHも同じアジア人だからソース味があうのかな?ソースがあまったので、今度自分でつくると言っていた。でも、ちょっとだけなので、日本にもどったらソースを送ってやろ~~。 ↓“マイセルズ・ヴァイス”の博物館 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ドイツ旅行2006年] カテゴリの最新記事
|