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カテゴリ:おっぺけぺー
今日の日記を、青字で書かれた「赤」という字を、反射的に「あお」と読んじゃう人に捧げます(ってなにをエラソーに)。
今日、通りかかったとある売店に、「アンパンマングミ」というのが置いてあるのを発見しました。 そのまま通り過ぎれば、別に何も問題なかったのですが、こういうとき、つい私は近づいてよく見てしまう癖があります。 あまつさえ、手にとってしげしげと眺めてしまいました。 「アンパンマングミ」だけに、アンコの味なのかなあ、そうであって欲しいなあ、という期待感があったからです。 そして、果たしてそのグミキャンディーが、オレンジ味だということが判明しました。 私の刹那的な夢は、むなしい音を立てて崩れ落ちました。 私は心の中で「不条理!」と叫びました。 「アンパンマングミ」は、アンコ味でなくては困ります。 「キレンジャーラーメン」がカレー味、「藤岡琢也チップス」がミソ味でなければならないのと同じように・・・。 とはいえ、少し前に発売していた「小川直也のハッスルカレー」は、なぜかビーフカレーでした。なんでチキンカレーにしなかったのか、納得いきませんでした。 ちなみに「橋本真也のハッスルカレー」はポークカレーで、こちらは大いに納得しました。 さすがは橋本選手です。遅ればせながらご冥福をお祈りしております。 世の中、目立たぬところにも、目をこらせば不条理なことは案外いっぱいあるものですね。 そうして、日ごろ目につかないような小さな不条理を見落とし続けることによって、私たちはいつしか不条理に麻痺してしまい、その結果、想定外の大惨事につながったりするのではないでしょうか。 さて、くだんの売店で「アンパンマングミ」を手に取った刹那、店主が「お買いあげありがとう」という顔をしてやってきたので、私は仕方なく、この「アンパンマングミ」を一袋購入すると、歩きながら一粒口に含みました。 またたく間に、不条理の味が口いっぱいに広がりました。 ああ夜になったらビールでうがいしないと、と思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
April 20, 2006 06:39:54 PM
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