チェリストの身体の大きさ(MOTIONS 可変式ダンベル紹介)
チェリストたるもの、体力がないと。また、しまった身体は見た目も美しい。人前にたって演奏するのですから、見苦しいのはいけませんし、見た目もよいほうが、うまそうに見えるはず(笑)はるか昔は体格に合わせて楽器を選んでいたなんてことを聞きます。つまり、大きな体の人がチェロやヴィオールを弾くといった具合に。さらに女性は足を広げるのがはしたないとのことで、足を閉じて横にして、その前にチェロを立てかけて演奏している絵なんてものが残っています。その演奏方法を試してみましたが、すごく弾きにくい・・・。今は小さな身体や手の方でも技術の向上により、上手に演奏されます。チェロを弾くなら手が大きいほうがいいにきまってます。アンナー・ビルスマは手が大きく、無伴奏チェロ組曲でも親指を使ったり、ポジションチェンジが必要なところを小指を伸ばして届かせて弾いていたそうです。私も手は小さなほうではないので、できるだけ手をいっぱいに広げて小指を伸ばして弾くこともあります。手が小さいとこれは物理的に困難だと思います。小柄な方で印象的なのは、藤原真理さんです。小柄な女性でチェリストになった、フロンティアのように思います。あくまで私の感想ですが。余談はさておき、身体を鍛えるために、今まではダンベルを使用していましたが、続けていくと重さに物足りなさを感じるので、6、8、10KGと買い足してきました。部位ごとに重さを変えたいことや、この先買い足していくのは嫌だなと思って見つけたのがこのMOTIONSの可変式ダンベル。使い勝手、最高です。MOTIONS 可変式ダンベルダイヤルを回して持ち上げるだけで重さ設定できます。ダイヤルを回すごとにチリンチリンと小さなベル音がなり、気分もセットされます。難点は、配送到着後の持ち運びと後片付けくらい(笑)。重いので、配送業者様にも気の毒。なにせ、40kgが2箱ですので。2階の部屋に運ぶのに、20kgに設定してダンベルと台を別々にして4往復しました。その後の段ボールや、巨大発砲スチロールをゴミの日に出せるように片付け。