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2021.10.19
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カテゴリ:ジムカーナ入門
「がっつんブレーキ禁止」

ブレーキをギリギリまで我慢してフルブレーキするのは、ネットなどでドラテクを調べるとたくさん出てくるが、これはたぶんサーキットの話で、あまりフルブレーキを使う機会がないジムカーナではしないほうが良いです。するとしても上級者になってからでいいと思います。ブレーキについて意識する重要なことは我慢する事でも、強く踏むことでもなくボトムスピードです。一番大事なのは止め過ぎない事。早めから弱く長くブレーキを踏んでも、タイヤを使いきれるように荷重とスピードをコントロールすると安定して速く走れます。


「前荷重は適量に!」

ドラテクの基本である前荷重は重要ですが注意しないといけないのは、とにかくブレーキを残してノーズダイブ量を最大にするようにフロントを押し付ければ良いということではないということです。摩擦力を考えるなら圧力は高いほうが良いが、前荷重をかけるためにブレーキを残しているということはタイヤを制動のために使っているということで、摩擦円を考えるとこれだと曲がるためにタイヤを使えません。この縦と横のバランスをとるのは難しいですが、曲げ始めるときにはピッチを戻していくようにブレーキを抜いていき、安定してコーナリングしているとき(クリップについているときや、ロングコーナー)は
アウト側の2輪に平等に荷重を乗せるイメージでピッチ量をコントロールします。これはセッティングや車で感覚が違うので、どれくらいブレーキを抜くとアンダーが出るのかを確かめながら安定して速く走れるセッティングを探していくと良いでしょう。考え方の基準としては、フロントヘビーのFFはブレーキを前荷重がかかりやすいのでクリップより少し早めにブレーキを離せるくらい、FRなど前後バランスが良い車はブレーキで荷重コントロールしてクリップくらいまでブレーキを残すくらいが良いと思います。


「アクセルをたくさん踏むのが常に速い訳ではない」

 Lv.6くらいで伸び悩んでいるなら、アクセルをもっと丁寧に扱う練習をするとよいかもしれません。アクセルオフでエンブレを使うにしても、抜く量や、パッと抜くのとじわっと抜くのでは荷重のかかり方が違うので曲がり方が違います。

 特に立ち上がりで一気に全開にするのは微妙です。これだと荷重が上手く乗らずに滑ったりするので、ちょっと踏んで、ピッチが安定するのを待って踏み込むと良いです。また、小回りをパーシャルで曲げるときに焦って踏みすぎているとガガガッとなり曲がらないのをタイヤの限界と感じるかもしれないが、ちょっとだけ開度を落とすと良く曲がることがあります。


「しっかり向きを変えてから立ち上がる」

ヘアピンなど我慢が必要なコーナーは速くアクセルを踏み始めたくなるが、ちょっと我慢してしっかり向きを変えることで、踏み始めは遅くなるが結果的に早く全開にできることが有るので、早くアクセルを踏めばいいというものでもありません。


「ラインでタイムは全然変わる」

ライン取りでタイムは大きく変わります。ラインは考えたり教わったりしながら車に合うラインを探しつつ、道幅をいっぱいに使えるように車体感覚をしっかり身に着けましょう。


コースのライン取り

 ショートコーナーはボトムスピード重視、ヘアピンは立ち上がり重視でコースをいっぱいに使って走りましょう。乗っていい縁石・乗ってはいけないがあるので完熟歩行で確認して、出来れば上級者に教えてもらいましょう。車によってラインも若干変わるのでなるべく同じ車のラインを盗みましょう。


パイロン区間のライン取り

 ラインを考えるのは難しいですが、色々考えて試してみましょう。パイロン区間のライン取りの基本的な考え方は、サイドターン重視・小回り重視が基本だと思います。


 ラインの組立方:私は、コースを逆から考えて組立ます。それは、最初のうちは順走で考えると次のパイロンを踏まえてどう進入するか考えるのが難しいからです。逆から考えれば、自然と進入・立ち上がりのラインが見えます。パイロンは全部寄ってパイロンでクリップを取ればいいという訳ではありません。次のパイロンとの繋がりでそのパイロンをどうクリアするか決まります。


 サイドターン重視でサイドターンが失敗しないように、進入に余裕をもって前のパイロンからどうつなげるか決めます。しかし、サイドターンを多用すればいいわけではありません。小回りが効くスイフトやロードスターなら意外とグリップの方が速かったりします、大会で速い人の走りを見てラインを盗みましょう。


 小回り重視:パイロン区間のような低速区間はコースにもよりますが、車速重視で大周りするより小回りして最短距離を走った方が速い事が多いです。


「目線が大事!」

意識一つでタイムが上がる可能性があります。それは「目線」です。曲がるときはすぐ近くを見ていると思います。低速コーナーやパイロン、縁石に乗る直前は近くを見ていて良ですが、中速・高速コーナー、コーナー出口でまだ近くを見ていてはいけません。


クリップを超えたら遠くを見るようにしましょう。また、近くを見なくても脱輪・パイロンタッチせずに走れるくらいの技術を身に着けたら、

次は目線は常に1つ、2つ先を見るようにしましょう。 ブレーキ中はクリップを、曲がり始めでは出口を、クリップでは次のブレーキポイントを見ましょう。その理由は、

近くを見ていると体感スピードが上がり、恐怖を感じ、ブレーキを踏みすぎてしまい道幅もいっぱい使えなくなります。そうすると、脱出速度が遅くなりかなりもったいないです。クリップを超えたらしっかり遠くを見て道幅いっぱい使って加速できます。意識して目線を変えるのは難しいですが、普段から練習してみてください。またもう一つの理由として、

間違ったラインを走らないようにするためです。クリップから出口を見据えてコース幅を大きく取るのは間違っていませんが、大きく取ったがために次のコーナーのアプローチが疎かになるというのを防げます。

必要なら首まで動かす。ヘアピンの進入とか見たい出口が見えないときは首まで動かしても見たいところを見るようにしましょう


「曲げながら制動ブレーキ」

基本的にブレーキは直線で行うのでLv.5くらいまではその意識で練習していいと思いますが、それ以上になってくるとタイムを上げるために曲げながら(横荷重をかけ始めながら)制動のブレーキをできるように練習しなければいけないかもしれません。これは微妙な操作で失敗すると、リアが流れスピンしてしまい難しいですがLv.6以上になるとできないといけないスキルです。曲げ始めるというのは具体的にはステアリングの舵角が握りこぶし1つ分くらいの微量な量で、車速、ブレーキ、ステアリングの全部のバランスを取らないとスピンしてしまうので繰り返し練習し、セッティングも最適化してスピンする動きを体に覚えさせましょう。


「でも結局ぬるい走りをするとタイムは出ない」

 丁寧に丁寧にと言っていますが、ミスしないようにキレイに走るだけではベストタイムは出ません。基礎を身に着け、その中でしっかり攻める。頭は冷静に、心は熱く走りましょう。





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最終更新日  2022.03.30 18:05:50
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