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テーマ:バレーボール♪(2612)
カテゴリ:過去のバレーボールコーチ日記
おはようございます!!
今日は昨日と違って暖かい日差しがでていまして、洗濯・洗車・布団干しに最適な朝となりました。
暖かいと気持ちも温かくなれそうな気がします。
さて、そんな朝最初にコメントする日記は昨日の家庭婦人チーム練習についてです。
今回は内容が濃く、ボリュームがあると思いますので、2部にわたって日記を更新していきたいと思います。
昨日は本籍地で4時間の練習時間が確保できたということで久しぶりに今までの時間に練習が行われました。
さて、昨日は寒くて長袖にシャカシャカのアップ用シャツを着て練習している人がほとんでして、僕自身も着用しました。
昨日みたいな寒い日には保温が大事になってきますし、夏場とは違ったストレッチの重要性がものすごく出てきます。
温度調整が難しく、面倒な時期になってきましたが、夏場と違って着脱で調整できるので、ベンチコートをそろそろ出しておこうかなって思います。
さて、前半のコメントは昨日監督さんが新たな練習メニューとしてアップの際に膝を床についてオーバーパスとアンダーパスを2人組でやるという基本練習の指示がありました。
この練習は感動的でして、どこか懐かしさを感じました。
パスの基本は体のバランスです。
下半身が使えなければ上半身を安定させて、オーバーパスの際には指先までより神経を使って手首と腕と連携して取る位置を正確にしなければ相手へ正確にパスできないので、ものすごく有効的な練習だと思いました。
アンダーパスも同様で安定感がないと明後日の方向へ弾いてしまうこともありますから、まさに体で覚えるというのはこうした練習のことを言うのだと思いました。
これがどういうことにつながるかというのは安定感ある姿勢による安定感あるパスができるようになるということです。
下半身はがっちり安定させて上半身に柱1つにチカラを絞り込んで指先と手首で正確なオーバーパスを、低い姿勢で腕と連携して正確なアンダーパスができるようになります。
それに斬新で楽しみながらも感覚をつかめるということがもしかしたら自分の少女バレーコーチにも練習メニューとして取り入れられるかもしれないと思いました。
目的意識がはっきりしていて練習する家庭婦人の皆様とは違って、飽きっぽい少女にはこうしたゲーム感覚に近いものが楽しく思えて興味を示すのではないかと考えまして、次回の練習には先輩夫婦に相談してみようと思います。
さて、その座ってパスをしたあとにいつものパス練習をするとものすごく楽にできるという感想がたくさんありました。
座ることで下半身は止まってボールの下にもぐりこんでパスをするというボールの視点も変わったのでそういう感想が寄せられたと感じました。
さて、この練習が懐かしいと感じたのは、僕がビーチバレー全盛期の頃を思い出したからです。
砂浜でレシーブする際には膝をついて下半身を安定させてレシーブするように師匠から真夏の猛特訓を受けた時代がありまして、僕が尊敬する2人の方々が同じ理論でアドバイスをしているというのは100%正しいと改めて確信できました。
ぜひともこの感覚はレシーブに対してものすごく期待されている人はもちろん、パスやトスにも当てはまることなのでみんなでこの練習を活かしてプレーしていきたいと思います。
安定感あるパスについてたくさんコメントしましたが、オーバーパスであごのそばでパスするのではなく、おでこのあたりでパスするようにとアドバイスを受けていた人がいましたが、それもこのボールの下に潜って体を安定させてチカラを1つの柱に集中させることでキレイなパスや2段トスができるという理論に結びつきますから、 バレーボールがうまくなりたかったらぜひともこれは絶対自然体でできるようにしてくださいとコメントするとともに
「自分自身が不安定なパスの際にはきちんと潜って柱1つにチカラを絞れているかをチェックする」
ように心がけたいと思います。
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Last updated
2012.11.04 11:31:09
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