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テーマ:バレーボール♪(2612)
カテゴリ:過去のバレーボールコーチ日記
おはようございます!
今日は華麗なスーパーが特売でポイントがたくさんつきますよ~って広告を見て、今日は絶対に買いに行こうと思ったビアンカのダンナです(笑)
さて、昨日の家庭婦人チーム練習の前半編を日記で更新しました。
2012年でかなり参考になるバレーボール日記の1つとして重宝したいと自画自賛していますが、それだけ大事なことを監督さんから皆様が教わることができたと感じているので、できれば永久保存版にしたいですね。
では、昨日の家庭婦人チーム練習の後半についてコメントしていきたいと思います。
さて、安定させる練習からシート練習になりました。
1人3回シート練習にはいるということで連続で入らなければならない人も何人かいまして、だいぶご自身の体をいじめることができたのではないかと思います。
夏場もそうですが、冬場でもこうして自分に厳しく練習させることが大事なことだと思います。
ボールを落とさないように一生懸命動くことをいかに維持していけるか。
シート練習の醍醐味はそこにあると思います。
このボールは私にはムリといって勝手に自分で限界を作ってしまえば成長はないのではないかと思っています。
どこのチームでもシート練習が取り入れられているのはそういう意味もあるのではと考えています。
ですから、昨日は皆様汗だくになって練習していましたから、充実していたのではないかと思いました。
さて、シート練習とあわせて3箇所練習の際にも監督さんから移動に関するアドバイスが印象的でしたのでコメントします。
移動の際にバタバタするのではなく、すり足で移動すること!
床に対して上下で動くと動きが遅くなってしまいますが、すり足で平行に移動すると素早く動けるというアドバイスはまさに僕自身が当てはまることでもあると思います。
ある友人がバックアタックを打つ際にトスが厳しい場合に、まさにバーンと大きな音を立ててスパイクを打つことがありますが、スタミナの消費や筋肉疲労ですり足で助走ができない状態になっているようなことがあります。
それは上級プレイヤーに「こいつ、疲れているな」と悟られてしまうのでマイナス要素です。
それと同様にバタバタしていると下手くそだと相手に思われてしまい、損をすることが多々ありますね。
すり足ですばやい移動ができれば上手なプレーができますし、たとえ失敗してもプレースタイルがきちんとできているので
「あっ、たまたま失敗してくれてラッキー」
と相手は思う程度で済みます。
これが後に監督さんがいつも皆様にお話する
「相手に上手いと思わせるプレー」
につながってくると思います。
相手に下手くそだと思わればサーブカットやレシーブでもっとも苦労しますよね。
下手くそな人を狙うのはセオリーですからね。
ですから、僕は監督さんのその言葉が大好きで、持論としてはちょっと変えて
「演技派なプレイヤーであれ!!」
というのがあります。
試合が接戦で疲労が蓄積するシーンはものすごく厳しい状況ですよね。
でも、そんな状況で疲れた顔をしてしまえば相手に隙を与えてしまうことになります。
そんなときは相手に見えないように苦しい顔をして気持ちを整理していくように心がけています。
僕はそういった場合にはサーブを打つ前にそれをやることがあります。
また、タイムアウトでも、できるだけタオルで汗を拭いているときに顔を隠してそういうマイナス要素を吐き出していることもあります。
それは負けたいという気持ちがあるからそうするんだと思います。
下手くそだと思われない、疲れていることを相手に悟られない。
この2つの要素を総合して
「演技派なプレイヤーであれ」
と考えました。
昨日は文武両道の充実した練習だったと思います。
4時間の練習でものすごく内容が濃かったので、簡単に吸収することができないかもしれませんが、昨日の練習を1つでもより多く吸収することができればさらにレベルアップできると強く感じた昨日の家庭婦人チーム練習でした。
わたくし、ビアンカのダンナもたくさん学べて嬉しく思いました。
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Last updated
2012.11.04 11:30:23
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