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子供の本棚から借りて、久しぶりに「路傍の石」を読んだ。表題の言葉がこの小説にでてくる。現在において、子供にとっての艱難とはなんだろうか?
中学受験の当落について子供の心情を思うと、いささか可愛そうに思うときがある。しかし、冷静に考えてみれば、中学受験に臨むことができるのはまだ恵まれているといえるかもしれない。 個々人から見ると、事の軽重は絶対値として量るわけではなく、あくまで相対値であり、両者を比較することは無意味だろう。 しかしながら、幼い頃には、沢山食べてえらいね、と言われ、大きくなっては、しっかり勉強してえらいね、といわれ(我が子もそうだが)親子共々あまりはき違えているとお互い良くないなあ、そう思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/02/15 10:26:01 AM
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