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中学1年生のときに、数学の先生が「角の三等分線の作図は未だ誰も成功したことがない。」と言ったので、必死になって考えたことがある。実は、できないことは、とっくの昔に証明されていたのだけど、その先生はそんなことは一言も言わなかった。
徒労に終わったけど、なかなか良い思い出だ。これが解けたら、ひょっとして!?なんていまから考えたら赤面するような妄想を抱いてた。友達と競ってあれこれ考えたものだ。 そういうことが役に立ったかどうかわからないけど、考えている間はとても楽しかった。 ふと思うことがある。わかっていることばかり、もっともらしく教えるだけで、良いのだろうか? わかっていることばかりでは、つまらなく思えてくる子も結構いるんじゃないかな。もう、やることがないなんて思わせる教育は最悪だ。 勉強だってワクワク感が必要だ。こんなことも、あんなこともわかっていない、これもうそかもしれない、そういうことがいっぱいある。冒険心旺盛な子供達がチャレンジしたくなるような話題がいっぱい転がっているはずだ。そういうことをもっと取り上げていって欲しいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/03/24 02:32:16 AM
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