はちだい工務店

さて

「おまっとサンさんでした。」
　　　　　　↑
　　　愛川欽也　風



「はちだい」に、

「好き」
だという素振りを見せた

「たかこ」チャン。


でも、正式な

「オファー」
は、その時点ではなかったのである。



そのときは
「はちだい」は、

「たかこ」チャンの事を、
「特別な感情」
で見ていなかったため
それで終わりだと思っていたのである。



しかしッ！！



それは
忘れた頃に

「やって来たッ！！」

のでアルッ。



高校に入学して
やっと落ち着きを取り戻した

「六月」のある日。


ある「男友達」から
「電話」
があったのでアル。



「あのよー
『たかこ』チャンから、電話があってな。」

「ウン」

「やっぱりヨォー、
『はちだい』
のコトが

「忘れられない」ンだってよぉぉ」

「ええっ！」（驚）




正直、ソンナに
「たかこ」チャンが、


「想ってくれている」
とは、
『はちだい』は、

思いもしなかったのでアルッ。



そして、
「はちだい」
のトコロに
「電話」
が、かかってきた。


そう、
モチロン！

「たかこ」チャン
からでアル。



「もしもし・・・

　やっぱり
　『忘れられナイ』ノッ！（泣）」



のっけから
「復縁バナシ」に
よくあるような
『セリフ』
を言った「たかこ」チャンであったが。



「はちだい」は

初めて
『女の子』
に泣かれたのでアルッ！！



い～けないんだぁ～、いけないんだぁ～♪
せ～んせいに言ってやろぉ～♪




小学校のときに
「女の子」を泣かしたときに

歌われた『フレーズ』が
頭をよぎった・・・。



でも・・・


「非常」にッ！！
ココロを

「打たれた」ッ！！


それで
「はちだい」は

「たかこ」チャンと
「付き合う」
コトと、相成ったわけでアル。



しかし、
やっぱり

「たかこ」チャンの

「天然。。」っぷりに
ついていけず・・・・。


「はちだい」は
「ジョジョ」に

「たかこ」チャンに
会わなくなっていった・・・。



そして。
半年を過ぎた頃に

「破局」
を迎えた・・・。



それは
「相手からの手紙」
で、

「終止符」を打ったのであったが。


今でも、

その

「手紙」
を読んだときの

「衝撃」
は、忘れられない・・・。


「なんだろう？
　この手紙は？」

と、おもいつつ。


「はちだい」は
牛乳を飲みながら

手紙の封を開けた。


その
「衝撃的な内容」
に。

まさしく！！


ﾁｬﾗﾘｰｰｰｰ
鼻から牛乳ーーー！！

状態であるッ！！（泣）。


嗚呼！！

「嘉門達夫」
の歌って

「実話」
だったのねん・・・・。



こうして、
「はちだい」の

初彼女は

「夢」
と、消えた・・・・。


恋のカラクリ～♪
「夢芝居」