ウサギと怪物
県立図書館でリピートして借りている絵本 「ひとりぼっちのかいぶつといしのうさぎ」です。 娘はこの本に「とても感動した」そうで 自発的に感想文を書いてました。 (ウソ?!ヘェー) あまりにも醜い怪物は全ての獣からきらわれ 青空を見上げると、雨や雪の悪天候になり 泳ごうとすると、水はシューとなくなった。 ひとりぼっちの怪物は友達を求めて 岩と話す内に、岩を削って友達を作った。 いつも自分から逃げてゆく後ろ姿は作り易かった。 キツネ、アナグマ、シカ、クマ、カメ、ウサギが出来た。 が、怪物がほほえんだとたん石の動物にひびが入り、 粉々に崩れ去った。・・・何故かウサギだけは残った。 怪物はうさぎを抱き上げ、にっこりわらってみた でも、びくともしない 怪物ははなしかけてみた うさぎは、なにもこたえなかったけれど、 それでも 怪物は うれしかった 怪物はうさぎに歌を歌ってあげた 辺りの岩はがらがらとくだけた・・・ うさぎは一緒にうたってはくれなかったけど それでも怪物は うれしかった うさぎの前ではしゃぐ怪物・・・ さかだちをしたり、おてだまをしたり、 そくてんをしたり、ちゅうがえりをしたりすると・・・ 稲妻が走り、雷が鳴り響き、竜巻が起こり嵐になった うさぎはじっとしたままだったけど それでも怪物は うれしかった こうして怪物は年を取っていった うさぎにゲームのうまい手を教えてやってもうさぎは こまを 動かしもしなかった それでも怪物は しあわせだった ある朝のこと、とうとう怪物は洞窟から出てこなかった ・・・と大体こんなストーリーです。 読み聞かせ絵本のサイトでも この本は反響が大きく 「内容が重たい。中高生にも是非読んでほしい」 「涙なくして読めない」などと沢山のコメントがありました 私も沢山書きたいのですが そろそろ字の容量がいっぱいです。 また、書きましょう はだまーる 【送料無料】ひとりぼっちのかいぶつといしのうさぎ価格:1,575円(税込、送料別)