ギターを買いに東京へ
お茶の水は楽器の街らしいですね。これまでお茶の水というところには1、2回しか行ったことがなく、それも飲み会の場所がそこであったからというだけで、決して楽器を買いに行ったわけではありません。高校くらいから楽器に興味を持ち始める人が多いようで、大学になるとより一層その色が強くなると思います。いわゆる相場というものが僕には分からないので、楽器とかを見てもほとんど価値がわからず、僕にとっては全く以て縁のないものなんだなぁと実感します。僕の知り合いの先輩が関西から御茶の水へギターを買いにやってくるそうで、つい最近電話で色々質問されました。年を重ねるに連れて、といっても大学生くらいまでですが、行動範囲というものが随分と広がります。一度腰を落ち着けてしまうと、あまりどこかに出かける機会はないですが、僕や先輩を含めて、簡単にどこにでも行ける年になってしまいました。僕は昔から、大学を卒業したら後は人生下り坂、と思っていたのですが、年を重ねないとできないことっていうのが意外とたくさんあることに気付き、ちょっと前向きになれました。楽器を買うために東京に行くことはないですが、どうしても衝動が抑えられないと、何かのために僕も簡単にどこかに行ったりしちゃんでしょうね。その何かってのをいい加減に見つけないとね。