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テーマ:乳ガ~~ン(1222)
カテゴリ:乳ガンについて
PETを調べていくうちに判ったのだが、
どうやらガン患者だからって 保険診療扱いになるわけではなさそうだ。 ==全般的な内容== 癌の疑い *スクリーニング(検診) *経過観察(転移・再発を疑う根拠が全くない) 上記の目的では保険適用外 *非特異的な症状・所見 (それだけでは癌の症状とはいえない背部痛や胸水) 上記は保険適用外 ◎転移巣が画像診断、病理検査、 腫瘍マーカー上昇等で証明された場合の 原発巣検索が原発不明癌で適用可能 治療前の病期診断 *適用疾患 (肺癌、乳癌、大腸癌、頭頚部癌、 悪性リンパ腫、悪性黒色腫)の転移検索可能 *何らかの画像診断が行われていて 転移が疑われる事が条件 *保険適用外疾患(食道、胃、泌尿器、生殖器)の 病期診断は保険適用外だが他の画像診断により 肝転移を否定できない場合は 転移性肝癌で保険適用可能な事もある 治療効果判定 *放射線治療、化学療法の治療効果判定は 保険適用外 治療後の再発・転移診断 *適用疾患で他の検査や画像診断で再発・転移が 疑われる場合にのみ保険適用可能 ただし腫瘍マーカー上昇、画像検査による 再発・転移を疑う所見などの根拠が必要 *適用外疾患の既往がある場合の再発・転移診断は、 原発巣が完治しているか医学上考えられにくい 部位への転移や腫瘍マーカー上昇などで 他の原発巣からの転移を疑う根拠があれば 原発不明癌、転移性肝癌での適用を要検討 ==乳癌== ◎他の検査、画像診断により乳癌の存在を疑うが 病理診断により確定診断が得られない患者 ◎他の検査、画像診断により病期診断、 転移・再発の判断が確定できない患者 乳癌(疑い) *原発病巣が病理診断で確定できない場合に FDG-PET検査を依頼 (病理診断を行っている事が前提) 乳癌(確定・治療前)病期診断 *原発巣が確定した後で転移病巣が他の検査や 画像診断で確定できない場合 FDG-PET検査を依頼 乳癌(確定・治療後)転移・再発疑い *画像診断や腫瘍マーカー上昇等で転移・再発を 疑う根拠があるが確定できない場合に FDG-PET検査を依頼 (転移・再発を疑う根拠がなく 経過観察目的とみなされる場合は適用外) その他 *乳頭腫、腺腫、線維腺腫、肉腫は適用外 ◎Paget(ページェット)病、癌肉腫は保険適用可能 上記のような感じらしい。 保険適用か否かは大きな差がある。 保険適用なら約3万円弱。 適用外なら9万円~20万円ぐらいまで。 お財布の副作用を軽減するためにも 保険適用でぇ~~~どうか、お願いしまっす! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年11月24日 23時33分06秒
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