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カテゴリ:カナダ2007年10月
今日は水曜日、待ちに待ったHalloweenです。朝、ベッドで目覚めるなり、「I gonna wear witch’s costume today.」とか言って、それはそれは嬉しそう。はやる気持ちを抑え、学校へ。 学校からはハロウィン当日はコスチュームを着ないように、との指示がありました。理由は特に書かれていませんでしたが・・・。そのかわり、「Orange and Blackを着ましょう」との提案。娘は黒の上下を着て出かけました。カナダだと、コスチュームで学校へ行くのかなぁって思っていたので少し意外でした。ステイ先の子供達は別の小学校へ通っているのですが、そこも同じようにOrange and Black dayだったそうです。カナダのスタンダードかな? 学校に着くと、クラスの子達も、黒とオレンジの服を着てきたよと嬉しそうに私に見せてくれました。教室に入った子供達の様子を窓の外からのぞいていると、一人だけピンクのロングドレスの女の子が・・・。プリンセスになりきって、教室の中をダンスしてました。自由な国カナダならではってことなのかな。 カナダへ来ることを決めてから、娘を説得するために、何度もハロウィンの話をしました。カナダのハロウィンはとっても楽しいから、ハロウィンが終わるまではカナダにいようね、ハロウィンが終わったら日本へ帰ろう(当初は半年で帰国予定だったので)、と刷り込むように説得してました。なので、娘もハロウィンをそれはそれは楽しみにしてたので、私も精一杯満喫できるよう頑張ってみました アフターへのお迎えは3時と早め。ちょうど、みんなで外でスナックを食べてました。これからscarecrowを作るところだったようです。魔女の帽子をかぶり、Mayfair shopping mallへ。
おもちゃ屋さんでは小さなおもちゃをtreatとしてくれたりもしました。ピエロのショーやバウンシングキャッスル、記念撮影コーナー、フェイスペイントなど子供達の楽しめるコーナーもたくさん。とってもたくさんの人でにぎわってました。娘はざっとお店を回ると、人の波に酔ったのかもう帰りたいと言い出したので、40分くらいでOak bayへ戻ることにしました。 Oak bay villageにも小さなお店がいくつもあって、Trick or Treatをやってました。帰り道、何軒かお店を回ってまたTrick or Treatです。花屋さんでは切り花1本をもらったり、pastry屋さんではクッキー、パン屋さんではブラウニー、チョコレートショップからはもちろんチョコをもらいました。 帰宅したのは5時過ぎです。6時前に夕飯をいただき、6時過ぎに本番のTrick or Treatへ出発です。ステイ先のいとこのエミリー(3才)もやってきました。娘と仲良しなので、前のパーティの時に誘っておいたんですよねお父さんに連れられてやってきました。 娘とエミリー、エミリーのお父さん、ステイ先の男の子二人と私で出かけました。最初は知らないお宅の家のドアをノックするのをとまどっていた娘、あっという間に調子が出てきて、みんなでどんどん家庭を回っていきます。真っ暗闇の中、Jack-o-lanternの火の灯った家庭を回っていくって、それはそれは楽しいんですよね各家庭、庭や玄関の飾りもメチャクチャ凝っているし、音響まであったりして、付き添いで回るだけでもワクワクです。 Trick or Treatの子供達が次々とやってきます。 娘は魔女、後ろにいるエミリーはプリンセスです。でも、いざTrick or Treatが始まると、衣装なんて関係ない感じです。張り切って持ってでかけた黒猫をつけたほうきもずっと私が持ち、途中から黒のマントも私がかぶってました。 ステイ先の近くにFireman’s parkという公園(隣に消防署と警察署があります)があって、毎年そこでbonfireがあります。写真ではわかりにくいのですが、かなりの大きさのたき火?でした。そして、横の建物では無料でホットドッグやジュース、ポップコーンが配られます。このbonfireを目当てにこの辺りへ出かけてくるファミリーも多いそうです。 娘一人でもためらいなくドアをノックしていきます。なかなか出てきてくれないお宅だと、「Knock, Knock」と大声で叫んだり・・・。 Spookyな飾り付けもたくさん見かけました。 今日はエミリーのお父さんも一緒に出かけてくれたので、私も話し相手がいて楽しかったです。彼の昔の彼女のお宅(彼女は引っ越してましたが)がここだった、とか、その彼女のお父さんはlawyerでとてもお金持ちだったけど、自分のことをすきじゃなかったんだよね、とかそんな話もしました。 これがハロウィンの戦利品です。写真で見るとそうでもないかもしれないけれど、ものすごい量のキャンディとチョコレートです。チョコレートの割合が一番多いです。次はロリポップかな。これ、一体誰が食べるんだろう? 海外でTrick or Treatをしたのは、娘も私もこれが初めて。これが本場のハロウィンなんだって実感しました。週末からハロウィンイベントにいろいろ参加してきましたが、今夜のハロウィンこそがやっぱり本物。ワクワクする気持ちが全然違うんです。ショッピングモールだと確かにちょっとあるけばすぐにお菓子をもらえるし、寒くもないけれど、このスペシャルな感じは、ドアをノックしないと味わえないものだなぁって思いました。 クリスマスもスペシャルだけれど、子供達にとって1年の中で一番スペシャルな日はハロウィンじゃないかって思います。私も子供の頃にこんなハロウィンを体験してみたかったなぁ。 ビクトリアの街の中でも、Oak bay界隈はとってもおすすめの場所だと思います(他の場所をよく知らないのですが)。1軒屋が立ち並んでいて、どこもデコレーションに力を入れているし、何しろ安全な雰囲気が漂ってるし。bonfireもあるし。この場所でハロウィンを経験できた私たち親子はとってもラッキーだったなぁって思います。 もし今後ビクトリアへ親子留学をされる方がいらっしゃったら、ハロウィンは是非オークベイに足を伸ばしてみてくださいね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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ご無沙汰しています。
本場のハロウィーンって、すっごい大がかり!!! 楽しそうな様子が伝わってきます! 母娘とも英語がとても上手になられたようですね。 カナダ、たくさん楽しんできてくださいね~ (2007年11月02日 10時42分40秒)
こんにちは。
本場のハロウィンは大きなお祭りなんですね。 各家庭の装飾が凄いなぁと思いました。 お菓子をいっぱいもらえて、多分ヒビちゃんは全部私の物って思っているのでは?(笑) (2007年11月02日 11時22分22秒)
あまがえるさん、こんにちは。カナダでのハロウィン、とっても雰囲気があるし、安全だし、楽しかったです。広い庭付きの一軒家が多いから、こういう雰囲気が作り出せるんだなぁって思います。ThanksgivingやChristmasは家の中で祝うから、本場と同じようなことは可能だけれど、ハロウィンは・・・真似できそうにないですねぇ。今回、ハロウィンをこちらで過ごせてホントによかったです☆
娘の英語は上達したけど、親は・・・?です。かなり微妙。残り1ヶ月半、楽しんできますね♪ (2007年11月03日 04時46分27秒)
ゆみどんさん、こんにちは。カナダのハロウィン、ホントにすごいんです!子供達にとっては最高のイベントだと思います。もらったお菓子の量、半端じゃないです。とてもあれを全部ひびに食べさせる気にはなれないなぁ。本人は残ったら日本に持ち帰るつもりみたいです。
(2007年11月03日 04時48分18秒)
キャンディとチョコレート
子供は大喜びですね~! いいなぁ♪ オーストラリアにはハロウィンの習慣は ないので、こればっかりは体験できなかったのです。 私もいつか本場のハロウィン体験しに行きたいな~。 (2007年11月04日 20時02分33秒)
hanahonoさん、オーストラリアにはハロウィンの習慣がないのですね。知りませんでした。今は北米が中心になってるんでしょうかね~。ルーツはイギリス?honoちゃんが大きくなる前に経験できるといいですね♪Trick or Treatは子供の特権ですものね!
(2007年11月05日 04時04分23秒)
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