雪彦山と雨とヒル
※写真を追加しました!大雨からの晴れの予報なので、のんびりと雪彦山の地蔵岳東稜に行きました。8時に駐車。流石に他のパーティーは一組しかいない。空はまだどんより、湿気の多いアプローチを行く。まだまだ地面は濡れているので、慎重に進む。雨の影響で沢の渡渉ポイントの飛び石のレベルが高すぎる。止む無く、水ポチャする。水量が多く、いつもとは沢の音が違い轟音。いつもと違う景色や雰囲気に気を取られていると、道を間違える。東稜を目指していたはずが、下山道の虹ヶ滝に着く。道はあるとは聞いていたが、整備が最近されたのか、間違えたようだ。気を取り直して、再度登る。今度は慎重に東稜に到着。しかし、壁は意外と乾いていない。日も出ていなくて、風もないので乾きが遅いようだ。取り付きでしばし待機。後続パーティーも、来たので先を譲る。待ちながら準備していると大事件が。ヒルを何匹か発見。水にハマった靴やどこから入ったのか、服の中にも。パートナーや他のパーティーもやられています。この時期はしょうがない。のんびりと登攀開始。濡れたホールドにドキドキ。身体が慣れていないのか、濡れているからか、指が痛いのか、原因は特定できないが、意外と怖くてペースは上がらない。ぼちぼち登って、ラストのピッチくらいで陽射しもあって、乾いた岩で楽しめる。やっぱり7月はいいシーズンではない。雨と暑さがツライし、ヒルもたいへん。