~ひとり海外旅行「初めてを行く」~♪

2005/10/02(日)00:08

■ 国際列車での「ミールクーポン」 (モンゴル→中国)

旅行の失敗(77)

13日目 北京行き国際列車に乗るため、 ウランバートル駅へ。 駅に到着したが、 表示板のようなものはなく、 近くにいた駅員のような人に聞いて、 列車が来るのが7時40分頃だということを知る。 それまで、ベンチに座って待っていた。 列車は駅前のすぐのホーム。 車両を見つけて乗り込み、自分のシートを探すと、 上ベッドだった。 同室はオランダ人の若いカップルだった。 ロシアからシベリア鉄道で来たらしい。 部屋はこの3人。 (オランダ人カップルは向かいのベッドの上下を使っていたので、 自分は空いている下も使えた)。 出発して、 すぐ買っておいたサラミと、 チンギスビール4本のうち、それで2本も飲み、 それを朝食に。 しかし、 飲み終わって1時間くらいした頃、係員が来て、 さきほど渡された白い紙を集めている。 渡すと、 代わりに弁当を置いていった。   それは、   行きには渡されなかった   ミールクーポンだった。 肉も美味しくなく、ご飯もぱさぱさで あまりお腹が減っていなかったので、   悪いが、   食べ物を残さない自分が、半分以上残した。 夕食は、 ミールクーポンがないので、 この食堂車で、スープ(2000Tg 約200円)と 炒飯(3000Tg)を注文して、余ったトゥグリクを処理。 14日目 このミールクーポンは、 次の日の朝、昼の分もあった。 しかし、朝、 弁当は、待っていても持ってこない。 オランダ人カップルは食堂車へ行った。 自分は昨日食べて、 あまりアテにもしていなかったので、 昨日買った、 サラミとぬるくなったチンギスビールで朝食。 そして、 11時30分頃、 また、 オランダ人カップルが食堂車へ行った。 よく見るとミールクーポンの時間は、 11:00~12:00になっている。 「もしかして、  このミールクーポンは食堂車で食べるのか」 と気づき、少し惜しくなって食堂車へ。 食堂車へ着くと、 同室のオランダ人カップルが 奥の席に座っているのが見える。 自分も、 「一人なのでどこにすわろうか」と迷っていると、    箸と弁当を渡された・・・。 それは、 食堂車で食べるミールクーポンではなく、 その時間内に取りに来て、 部屋に持ち帰って食べる様式だったのだ。 部屋に戻って、中を見ると、 肉とジャガイモを煮たゴリヤシのような弁当。 それでも、 昨日の昼よりはずっと美味しかった。 今日役立つコトバ 「食欲は食べているうちに出てくるものだ」ラブレー

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