「良い映画は最初の5分でわかる」というけれど
この映画もその法則に違わず
導入部から引き込まれた
アル・パチーノ演じる
盲目の退役軍人
偏屈セクハラおやじ
味があるわ
そのおやじと
官能的なタンゴ踊るお姉さん
素敵でしたわ~
「もし間違えたら、踊りの中にねじり込ませて踊るのがタンゴさ」
良いね!
***
「ポル・ウナ・カベ-サ」を聞くと
まっさきに思い出すのは
フィギュアスケートの浅田真央ちゃん
2015年に大阪の「THE ICE」で
このプログラムを始めて生で見た時
感動のあまり自然と涙が溢れだしたのには驚いた
当時は
そんな特別に好きなプログラムというわけではなかったのに
何故かしら
今思えば
情熱的でお茶目でメリハリのあるタンゴの旋律が
真央ちゃん自身のキャラクターや
彼女のフィギュア人生の「光と影」と
見事にシンクロしていたことと
(タラソワさん、流石です)
フィギュアに熱くなっていた
当時の自分を思い出しての
感傷的な涙かな
年を取ると
物理的に涙腺も緩くなるし
印象的な思い出も増えるしで
涙脆くなっていかんわ
◆【youtube動画】浅田真央(mao asada) World 2009 EX 「ポル・ウナ・カベサ」 ~ HD 高音質Ver. 保存版
天真爛漫で伸びやかで…ちょっと切なくて
真央ちゃんの個性とマッチした
とても素敵なプログラムだね。