西部ガスが「八仙閣」買収
『西部ガス(福岡市)は二十二日、中華料理チェーン、八仙閣(同)の全株式を取得し、二十四日付で子会社化する、と発表した。強火で豪快に調理するイメージが強い中華料理チェーンを都市ガス販売会社の“広告塔”と位置付け、九州電力の電化調理器具攻勢に対抗する。 西部ガスが外食事業に本格進出するのは初めて。同社は「一般家庭ではオール電化のキッチンが増えているが、業務用では電気に負けられない」(田中優次取締役)と強調。店舗を通じて都市ガスファンを増やすため、客席から調理場が見えるオープンキッチンの導入なども検討している。 八仙閣は一九六七年に創業。福岡市博多区の本店など福岡県内に十一店舗を展開する大衆チェーン。今年六月期の売上高は約三十七億円。全株を保有していた創業者の増田稔社長が相談役に退き、後任に西部ガスの田中優次取締役が就任する。店舗や従業員、メニュー構成などは現状を維持するという。(西日本新聞)』福岡で中華といえば、私の中では「八仙閣」です。中華といえば、強力な火力が必要。そういえば「一品香」はJT?とにかく、西部ガスさん、うまい中華お願いします。