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カテゴリ:映画
日曜日の午後、日比谷で夫と「暗い日曜日」を見た。暗い映画やややこしい人間関係の描かれる映画は気が進まないのだけれど、ある曲をめぐる映画だからと誘われてしまった。彼は自分のチケットを持っていたが、私のは有楽町のガード下のチケット屋さん(こんな狭いお店存在するんだぁと感心していまうほど小さくて、音がうるさくて、お客さんが並んでいる。)でまず前売りを探した。無かったので、1800円の正規な値段(高い!)でシャンテシネへ入る。暗さに目がなれると、まだ10分前なのにほとんど埋まっていて、かなり前の見上げる位置になってしまった。
ハンガリーの映画で「暗い日曜日」という曲を聴いて自殺者がたくさん出てしまう謎解きの部分が大切なストーリー展開のはずなのに、もうひとつ説得力に乏しいものとなってしまっていた。しかしドイツのユダヤ人を収容所へ送るやり方、ワイロをとって逃がす、後に大企業を起こすハンスへの見事な復讐、女の人の強さは見ごたえがあった。 映画はその国の人が別の国を描く時に典型的に分かりやすい表現をするので、そうなのかぁと思ってしまうことが多い。良くも悪しくもちょっとその考え方に染まってしまうことがあるので、注意しよう。 Web日記にお金の表記が多いのが気になるが、家計を引き締めようとする意識の現われと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2002年07月16日 18時29分22秒
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