|
カテゴリ:美術館・博物館
今日が最終日とあって、混雑していた。丸い緑のドームの屋根の表慶館に若い女性と、ついてきた男性がたくさん、静かにティアラや指輪、首飾りに見入っていた。
ワタシは表慶館の建物が好きなので、宝飾品をつけた王女さまの絵画を見て、ダイヤは素通りして、建物からの眺めを楽しんだ。1900年に計画され、1909年に開館した重要文化財。昨日見た「エルミタージュ幻想」には及ぶべくもないが、天井が高く、階段の配置、床材、石材など当時としては熱意を込めて建築したのではないだろうか。日本の大工さんたちが手がけたことのない巨大西洋建築を見事に完成させたと思う。ただトイレはないので、他の建物を利用してくださいとのこと。 表慶館にショップができていて、アクセサリーが売られていた。ダイヤモンドの缶詰2000円も。 本館の2階左の江戸の年中行事の部屋に、だれも通らない内側の階段を登って行くことができた。番付、見立ての江戸文化は楽しい。花しょうぶの番付(ランキング)なんて平和だったのね。庶民のイキイキとした表情の絵がまた楽しい。その延長に今が作られている。 そして地下のミュージアムショップで、じつはこれが本日の目的、年賀状を作成するための猿の絵はがきを購入した。鳥獣戯画のお猿などあったが、やはり大徳寺の襖絵からお猿さんを借りようか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年08月13日 13時16分46秒
コメント(0) | コメントを書く
[美術館・博物館] カテゴリの最新記事
|