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2004年04月07日
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カテゴリ:映画
1805年の時代にガラパゴスでゾウガメを見たことになっている。その約30年後にはイギリスの測量船ビーグル号が5年間の南半球の旅を終えて帰っている。27歳のダーウィンを乗せて。その後1839年に「ビーグル号航海記」を出版して進化論が普及することになる。

1時間早いスタートの生活で、やはり疲れが出て、映画の戦闘シーンなど見せ場は眠ってしまったが、ガラパゴス島でいろいろな動物に会うシーンはしっかり起きて、これが一番印象に残った。上野動物園にもいるガラパゴスゾウガメ(ガラパゴスはスペイン語でウミガメ)の野生の姿が見られた。イグアナやとかげの種類も多く、飛べないウ(ガラパゴスコバネウ)も確かに生息しているという。

帆船の躁船術の迫力あること。1805年にトラファルガー海戦でネルソン提督がナポレオン軍を破り、それから英国の最高の時代を迎えて行くことになる。日本も日英同盟を結んで傘下に入ることになった。熟練のいる帆船の躁船術を日本はあっという間に学んでしまったのだろうか。1853年に黒船を見てビックリしていただけだったのに。

ダーウィンにしても躁船術にしても、クローズアップされなかった前提が確実に存在したことだろう。

次の時代の良いものの前提となる生き方をしたいものだ。





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最終更新日  2004年04月08日 08時37分19秒
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