2004/07/30(金)07:59
「スパイダーマン2」ヒーローは辛い
映像はスタートから面白い。映像と音楽が優れている映画だと思う。ストーリーはみんなに分かりやすいが、もう少し現実を盛り込めたらよかった。
あの衣装も印象的だが、マスクを脱いだら、実は凄い形相で戦っていたことが分かってしまった。ピーターの柔和な幼い感じの顔は列車を止める時には別人の必死のスゴイ顔になっていた。この顔をマスクに隠して、いとも簡単そうに活躍していたが、彼の生活はた~~いへんだったのだ。
優秀な科学者だったのかどうか、Dr.オクトパスは疑問。悪の塊りではないが、街の真ん中で危険な実験をしているのはこの手の映画の常識かもしれないし、銀行を襲ってコインを奪って行くのもお約束なのかもしれないが。
NYの古い高層アパート。東京もNYのように高層ビルがたくさん建ってきているので、行く末が心配になってきた。スパイダーマンがチームで必要になってくるかも。
暑くなりだして、我が家に小さな網を張らないパトロールする蜘蛛を見かけるようになったころ、ベランダの植物の虫被害がなくなってきた。会うたびに蜘蛛はわずかずつ大きくなってきている。もちろんヤモリくんも尾を失いながらも奮闘しているに違いない。