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2006年11月13日
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カテゴリ:映画
明らかにされるのには時間が必要だった。一人では受け止めきれない苦しさを、忘れたことにしたり、思い出さないようにしたり、若い時代の人生から見ればほんのわずかな時間であったことも、語るにはものすごい覚悟とエネルギー、またそれによって他の人の人生まで変えてしまうかも知れないと思うと、心に封印をして生きて行かざるを得なかったのだと思う。

それはまた、身近な父や祖父にとっても同じことなのかもしれない。ポツポツと聞いたことはあるが、話せることだけ話しているのだと思う。

「英雄」のエピソードだけでなく、思い出したら生きて行けなくなるほど辛かったことは語られず、その方が亡くなられて明らかになったことが、今になって続々あらわになってきている。

戦争に行った人・残された家族の思いが伝わり、涙する息子娘も、もう「戦争を知らないこども」世代となってきた。

映画の銃撃の音にさえ、ビクッとしていたたまれない。でも今もこれが日常の地域も存在し、道を渡るのも命がけだったりしている。

ワタシにもいつかは開けなくてはならない、60年を経たカーキ色の毛布で包まれた柳ごおりがたぶん残される。パンドラの箱のように小さくても希望が入っているというわけもない。





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最終更新日  2006年11月16日 09時18分03秒
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