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テーマ:映画館で観た映画(8561)
カテゴリ:映画
見終わって、これからはフカヒレは食べないことにしようと決めた。ヒレだけを切り取られたフカが生きながら海底に沈んでゆく映像は強烈だった。
もちろん、日々命あるものをいただいて生きて行く以上、心して生きなくてはと思う。 北斎の波を映像にしたような、大きな荒れた波が印象的だった。海の力強さと豊かさ、ルールを破ってしまった人間の勝手さを思う。美しい青い豊かな海を汚してしまう人間。本当に情けなくなるくらい悲しい。 大波に揺れることのない映像が素晴らしかった。視点の定まった撮影の方法をとっているのだと思う。そうでなかったら、船酔いしてしまいそう。また海の中の音を、たぶん小さな音もていねいに拾っている。 カニの大群など、遠い海の人間の知らないところで起こっている出来事がとてもリアルに、潜れない観客も見ることができた。本当に素晴らしいと思った。 鳥たちの逞しさに驚く。かなわないなぁ。飛べて泳げる自信のためか、一番余裕を持って生きているような気がする。 後日、DVD「天地創造」を見たら、海の創造の場面では40年以上前の海の生き物が平和に暮らす穏やかな映像を見ることができた。たぶんどちらにもイグアナは出演していた。オーシャンズはウミイグアナがいい味を出しており、天地創造ではたぶん地を這うものとしてリクイグアナのように見えるは虫類が見えた。 どちらも最先端の撮影機器で撮影してあり、生き物はどちらも美しい。天地創造の方が平和に生きている印象が強いが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年02月23日 00時22分29秒
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