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カテゴリ:美術館・博物館
エル・グレコ展を夕方見てきた。金曜日の夕方はゆっくり見ることはできるが、お腹と体力が心もとない。
確かに面白い。とくに無原罪のお宿り「かりんとう」のお土産が販売されていたのには、さすがと思う。キリスト教のお国では可能なのだろうか? 絵葉書には作られていないので、大変残念だったのは聖パウロの肖像。今まで見た中で最も柔和で慈しみ深そう。私のイメージしているパウロさんとかなり違う。 マリアさんの絵が求められているのはよ~く分かる。悲しげなキリストの絵よりマリアさんの美しく優しいお顔を見るとほっとするもの。 それで祭壇もマリアさんにあふれている。大きな写真パネルの祭壇も興味深かった。活けられているお花も華麗。 まぁとにかく、このような大きな教会は私にとっては礼拝というより見学の場となりそう。 マリアさんの頭上には顔とつばさだけの天使、ケルビムとセラピムがいっぱい。こんなにたくさん書いてある絵はあまり見たことがない。 西洋美術館の常設展の十字架上のキリストの絵を何度も見ていると、あまりの広がりに驚くし、夫とどうもエル・グレコの絵は主人公の顔色の悪さが気になるねぇと話ながら帰宅。 マーボ豆腐とピールの遅い夕食となった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年02月27日 12時19分17秒
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