天満の隠れ家風サロン★箱庭エステティシャンの本音日記

シミ（色素沈着異常症）の原因の大部分はメラニン量の増減によるものです

メラニンとは、黒褐色の色素のことで、

紫外線の刺激によって、どんどん生まれてきてしまいますが、

実は、紫外線の刺激によって、メラニンはフィルターの役目を果たしていて、起炎性の短波長の紫外線を吸収する役目があるんです。

つまり、紫外線を大切な真皮内へ侵入させず、メラニンによって炎症が起こるのを防いでくれていて、

メラニンの生成は本来、紫外線に対する皮膚を保護するためなんです。

子供や若い人は、新陳代謝が盛んなので、ターンオーバーに伴って、

メラニンがアカとなって出ていきますが、

年をとってくると、皮膚の働きやターンオーバーがスムーズにいかず、再生能力の衰えから

メラニンが上に上がらず、その場に沈着してシミになってしまいます

エステで、シミの改善をする場合、

マッサージやパックや化粧品などでたっぷりの栄養と酸素を与える事によって、ターンオーバーを整え、細胞を元気にさせて、メラニンをよっこいしょと、持ち上げてアカとして排泄させます。

もう一つは、真皮に落ちたメラニンが、リンパ管や毛細血管を通って体外へ排泄されるという経路があります。

その場でじ～っとしていたり、暴れて増え続けているメラニンは、新陳代謝を高めて改善していくのが昔からの基本だと思います

この構造を知ると、レーザーで簡単にシミをとっても、代謝は変わらないので、また出てくる可能性もあるという事・・・ですよね？